プチツーリングは日帰りで楽しめるお手軽旅行!魅力や必要なものを紹介

行ったことのない道や、知らない場所に行きたい!

そのようなツーリング欲は時間との戦いでもあります。

人生でやらなければならない仕事や雑用を抱えてしまうと、長い時間をツーリングに費やすことはできません。

そこでオススメなのがプチツーリング

みなさんそれぞれツーリングの楽しみ方を持っているとは思いますが、本記事では、

「こんな楽しみ方がある!」

「これを持っていったら便利!」

という情報をまとめてみました。最後まで読んでいただけると、きっとバイクライフのプラスになりますので、ぜひ読み進めて行ってください!

目次

プチツーリングの定義

プチツーリング

ぶっちゃけバイクに乗る時間って十分にとれていますか?

「せっかくの休日やし、朝からツーリングに行こうか!」

と決めていても、昨日のお酒が残って早起きできなかったり、雑用をこなすうちに気づいたら午後…

そのような失敗は、筆者を含め誰しもが経験しているのはないかと思います。

そんなときにおすすめしたいのがプチツーリングです。

プチツーリングの定義はさまざまですが、ここでは以下のように設定しておきますね。

  • 100㎞程度の走行距離
  • 長くても5時間ほど
  • ツーリングなので目的地がある

これがこの記事でのプチツーリングの定義です。

簡単に言うと、午後から出発しても日没前に帰宅できるツーリングですね。

きっと多くの人もプチツーリングのイメージはこのようなものではないでしょうか。

イイ事ばかりのプチツーリングの魅力、オススメの装備を紹介します。

「明日は休みだけどバイク出そうかな?どうしようかな?」と迷っているなら、プチツーリングに出発しましょう!

プチツーリングの種類

プチツーリングは大きく分けて3種類。

  • ソロツーリング
  • マスツーリング
  • タンデムツーリング

それぞれ楽しみ方がありますので、整理してご紹介します。

1人で自由気ままに:ソロツーリング

なんといってもプチツーリングのメリットは「気軽さ」です。

フラッとバイクにまたがり、気ままに走り出せるのが魅力。

自然と1人で走るソロツーリングが多くなります。

時間や距離、目的地の設定を相談する手間がなく、自由に走れることがメリット。

その反面、淋しさを感じたり、思い出を共有することができなかったりなどがデメリットです。

しかしすれ違うライダーとヤエーなどでコミュニケーションが取れれば寂しさも吹っ飛ばすことができますよ!

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仲間と一緒に:マスツーリング

気軽に誘えるバイク仲間がいるなら、マスツーリング。

プチツーリングでも誰かと走れば忘れられない思い出になったり、自分では気づかなかった景色やできごとに出会えるはず。

相手の時間に合わせたり、給油のタイミングを計るなど面倒なこともありますが、誘えるバイク仲間は一生の宝物です。

ハンドサインなど、ツーリング中のコミュニケーションも決めておくと便利ですよ。

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2人乗りで:タンデムツーリング

パートナーがいて休日をすべてツーリングに使えないなら、タンデムツーリングが正解です。

一緒の時間を過ごしつつ、かつバイクにも乗れるのがこのプチツーリング。

後ろに人がいるとライディングにはデメリットですが、ちょっとの時間なら相手の気分も上々かつ、自分の時間としても有効に使えます。

雨や事故にはくれぐれも気を付けて!

プチツーリングの魅力

ツーリング

楽しみにしていたプチツーリングも、直前になってめんどくさくなってしまうかもしれませんね。

特にバイクがガレージの奥にある人は、気軽に出発できません。

だからこそ、プチツーリングの魅力を知るべきなんです。

出ると出ないとでは大違い!バイクに乗って気分をリフレッシュ

バイクを出して、装備を整えて・・・と、プチツーリングに行くのもそれなりに手順を踏まないといけません。

「やっぱ今日はやめた!」と休日を棒に振ることだってあるでしょう。

そんな気持ちが乗らない日でも、走り出してしまえばバイクの日

時間が無くてプチツーリングになったとしても、バイクに乗れないままその日を終わらせてしまうのはもったいない!

とにかく出発すること、そうすることで気分はリフレッシュされ、翌日の仕事にも立ち向かう準備ができるんです。

バイクのコンディションをキープしよう

バイクのコンディション

バイクは乗らないでいると、どんどん劣化してしまう乗りものです。

これはバイクのみに限った話ではなく、車などでも同じです。「1週間乗らなかったら30分は走るべき」というアドバイスを聞いたことがありませんか?

乗らなくてもエンジンをかけてあげれば、愛車のコンディションキープにつながります。

つまり、プチツーリングはメンテナンスの意味でも効果的。

ちょっとめんどくさくなっても「将来のメンテ費用がかかるぐらいなら」とバイクでお出かけするべきです。

プチツーリング=メンテナンス。そんな意識を持つべきです。

乗らない時期が長くなると、バイクの調子が悪くなりますよ!

知らなかった近場を再発見する

近場の面白いスポットはすべて行きつくして、遠くへツーリングに行きたくなるのは自然な事ですよね。

このままではプチツーリングで行ける場所に興味が湧かなくなってしまいます。

マップを見ながら次のツーリングの予定を考えても、好奇心をくすぐるコースはすでに行きつくしてしまいます。

ですが、プチツーリングはそこに価値を見つけるのがポイント

細かい道や行ったことが無い店、探せば探すほど面白い場所を発見できるはず…!

たとえば誰も行かないような道、見向きもされない観光スポットなどです。

そのようなユニークな視点を持つことができれば、プチツーリングは知らなかった近場をより深く知ることができるんです。

プチツーリングで良く行くところ

住んでいる土地によってプチツーリングの目的地は変化しますが、ここでは色んな人の「マイ・プチツーリングスポット」を紹介します。

海・湖

海

内陸部や都市部に住んでいる人なら、海や湖にプチツーリングすることが多いですね。

普段海から離れている場所にいると「海が見たい」となってしまいます。

開放的ですし、食べ物も期待できる海。穏やかで、ぐるりと回ることが出来る湖。どちらも魅力的です。

ダムツーリングも面白いですね。

あのカードを集める人が増えているのがちょっと意外でしたが、こんな小さな目的があるとプチツーリングにも達成感がついてきます。

景色の良い所で缶コーヒーツーリング

純粋に走るのが目的ならば缶コーヒーツーリングもいいですね。

少し高度を上げて峠や展望台などまで行くと、きっと素晴らしい景色にであえるはず。缶コーヒーの味もぐっと良くなるでしょう。

こちらの方は天文台を目的地に!ロマンがあってカッコいい!

天文台なら夜間開放している場所もありますし、星が綺麗な夜なら最高でしょう。

誰も行かないB級スポット

新しい世界を広げるのが旅なら、B級スポットは立派な旅であり、プチツーリングの目的地としてはピッタリです。

崩れそうな歴史的廃墟、超個人的な博物館、インパクトがありすぎる飲食店など、普段は見向きもされない場所に行ってみませんか。

話題にもなりますし、ネタとしても重宝しますよ。

プチツーリングをするときの注意点

気軽に出れるのがプチツーリング。

でもちょっとしたトラブルになってしまうこともあるので注意してください。

よくある問題と注意点についてまとめました。

たまに乗る人はメンテナンスに気を付ける

毎日バイクに乗らない人はメンテナンスに注意してくださいね。

人間心理として1泊以上のロングツーリング前にはきちっとメンテナンスをするものですが、プチツーリングなら近場だし問題ないと思ってしまいがちです。

どんなに近場でもバイクがストップしてしまえば楽しさはゼロになりますよ。

バイクのコンディションを維持するためのプチツーリングでも、基本的なチェックはやっておきましょう。

  • エンジンから異音がしない
  • タイヤやチェーンなど駆動系のメンテ
  • バッテリーやライトなど電気系のチェック
  • クラッチやブレーキのワイヤーは大丈夫?
  • オイルは入ってるか汚れていないか

夜の峠道でバイクがストップしてしまうとかなり危険。おまけに気持ちのバブル崩壊…!泣きたくなります。

悲惨なできごとにならないように、最低限のチェックはしておきましょうね。

知っている道だからと言って油断しない

「だろう」運転は危険と知っていても、知っている道を走るときは、どうしても経験に頼ってしまいます。

交通事故は相手があってのこと、こちらの予期しない動きをする対向車があらわれることもあるでしょう。

プチツーリングでもそれは忘れないようにするべきですよね。

また、バイクは自分の精神状態が大きく関わる乗りものです。

日常のストレスを解消させるプチツーリングは素晴らしいものですが、スピードの出し過ぎにはくれぐれも注意してください。

日没や気温の変化に気を付ける

フラッと出発できるのがプチツーリングのメリット。

ですが、それゆえに準備不足になりがちです。ついつい走りすぎてしまい、日没や気温の変化に身体が冷えてしまうアクシデントに気を付けてください。

ちょっと厚手のインナーを着たり、緊急用のカイロを持ち歩くなどの対策をしておきましょうね。

撥水性のあるジャケットを着こんだり、コンパクトになるマイクロダウンジャケットなどもおすすめです。

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プチツーリングの楽しみ方

ロングツーリングにはないプチツーリングならではの楽しみ方をしましょう!

何が楽しいかは人それぞれですが、きっと参考になるはずです。

写真はどこでもツーリングスポットにする!

ツーリング 写真

大きなカメラを持っているライダーは少なくありません。

SNSなどではステキなバイクの写真を上げているライダーも多く、見ているだけで心が癒されるでしょう。

今ではスマホのカメラも性能が向上し、誰でも綺麗な写真が撮影できる時代です。

プチツーリングでは、ぜひ写真を撮るのを忘れないように。きっと思い出になりますよ。

  • 休憩中の風景
  • 愛車と走ってきた道
  • 駐車場で知り合ったライダーとの2ショット

たとえばツイッターでハッシュタグをつけて写真を上げるだけで、その土地のライダーや同じ車種のバイクに乗っている人とつながれたりするんです。

これからの時代のバイク仲間の作り方となるはずです。

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↑ちなみにこちらはカメラ入門におすすめのコンパクトデジカメです。

シンプルで高性能、そして持ち歩きに便利な大きさでライダーにぴったりなんですよね。

プチツーリングのお供に持っていきたくなりますよ。

超速攻帰宅のお風呂ツーリングで昼から酒を楽しむ

銭湯

プチツーリングはその日の時間や体力をすべて使わないのも1つの方法です。

朝から出発して、銭湯や温泉に行き、昼に帰ってくるというのも立派なツーリング。

明るいうちからお酒を飲んだり、休日をよりエンジョイできるでしょう。

早朝に出発して、早い時間に戻り、家族サービスや雑用をするのもイイですね!

身体を冷やさないように気を付けるのがポイントです。

知らない林道や農道を探索!

林道走行

遠くに行くことがツーリングではありません。オフロードバイクに乗っている人なら、近くの山に行き林道や農道探索が楽しいです。

250㏄のフルサイズなら充分なパワーがあり、125㏄やカブでもオフロード使用のバイクがありますので、持ってない人は増車してみてはいかがでしょうか?

また、これは邪道と言う人もいるかもしれませんが、オンロードタイヤのバイクでオフロード路面を走るのも面白いですよ!

プチツーリングに持っていきたいもの

プチツーリングではなるべく身軽に出発したいですよね。

装備が少なければ気軽ですし、ライディングの邪魔にもなりません。

そこで、最低限プチツーリングに持っていきたいアイテムをチェックしていきましょう。

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スマホと周辺機器

スマホ

GPSナビや電子マネーなど、プチツーリングでもスマホは必需品です。

忘れることはないかもしれませんが、スマホの周辺機器も忘れないでくださいね。

小さな三脚やスマホスタンドがあれば、セルフィーな写真が撮れるのであると重宝しますよ。

バッテリーが心配な人は、予備バッテリーがあると安心です。

対応する機種であれば、ワイヤレス充電機能があるスマホホルダーが便利。

コンビニ休憩などで取り外すのが簡単になります。

雨具と防寒

ヤマハ(YAMAHA) バイク用 レインスーツ YAR22 サイバーテックス レインスーツ ガンメタルM 90792-R025M

天気予報で100%晴れとなっていても、雨具と防寒対策は忘れないように。

プチツーリングでも急激な天候の変化にでくわすことは避けられません。

バイク乗りの宿命とあきらめているかもしれませんが、体温が下がれば身体は疲労し判断能力も低下します。

安全なライディングに影響しますので、コンパクトになる雨具と防寒は荷物に忍ばせておくべきです。

登山用のソフトシェルなどもコンパクトになり風を通しません。

雨具と防寒を兼ねているから重宝しますよ。

バイク用の雨具に比べて耐水圧は弱めですが、日常的に使える快適さが魅力です。

Goproなどアクションカメラで車載動画を撮っておくと万が一の時の証拠になる

【2年無料保証】GoPro HERO10 Black アクションカメラ ゴープロ 人気アクションカム 革新GP2

ヘルメットホルダーやハンドルにつけられるアクションカメラ

Goproはアクションカムを代表する人気商品ですが、安い物なら数千円で手に入ります。

動画編集する人もしない人も、バイクに乗るなら撮影しておいて損はありません。

なぜなら、事故などに出くわしてしまった時、その動画が重要な証拠になるからです。

誰も目撃者がいない場合など、これがあると保険の過失割合まで影響するでしょう。プチツーリングでもドライブレコーダーは撮影しましょうね。

まとめ

プチツーリング

知っている道、行ったことがある場所でもツーリングは楽しいものです。

たとえそれが数時間のプチツーリングでもおなじこと。魅力は発見するもので、ちょっと視点を変えるだけで毎回新しい発見があるでしょう。

愛車のコンディションをキープする意味でも、プチツーリングにでかけましょう!

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