ツーリング

【行く前に確認!】ツーリングに行く時は何が必要?必ず持っていきたいもの

バイクでのツーリングって風を切って走るのはもちろん、時には急に雨が降り出したり、炎天下の中を走ったりなどの悪条件遭遇するのもまた醍醐味でもありますよね。

でも、そんな予期せぬトラブルを楽しめるのも、しっかりとした準備があってからこそ言えることですよね!

準備していないときのトラブルなんてもう最悪…

でも、ツーリングに行くときに持って行くものと考えても、経験した人でないと具体的にパッと思い浮かばないなと思います。

そこで、

  • 必ず持っていきたいもの
  • 絶対ではないものの、あると重宝するもの
  • もしもの備えで必要なもの
  • 日帰りツーリングからロングツーリングそれぞれ必要なもの

といった内容をご紹介しますので、これからツーリングに行こうと考えている人はちょっとチェックしてみてください!

ツーリングで必ず持っていきたいもの9選!

まず最初に距離や方法を問わずツーリングに行くのであれば、必ず持っていきたいものをご紹介しますね!

  1. 運転免許証
  2. 健康保険証
  3. 自動車検査証(車検証)
  4. 自賠責保険証
  5. 任意保険証
  6. 現金やクレジットカード
  7. スマートフォンなどの携帯電話
  8. レインウェア
  9. 盗難対策グッズ

ちょっと細かいのですが、必要な時に無いとかなり困る上に後々面倒なことになるものばかりです。

でも意外と忘れがちですので、この機会に一つずつ確認していきましょう!

1.運転免許証

バイクに乗る時に必ず必要なのが運転免許証ですよね!

財布や専用のケースなど、免許証を保管しているところは人によって様々です。

ただ、もしツーリング先で免許を紛失すると戻ってくる確率は極端に少なくなりますので、ツーリング前には免許証をどこに入れておくか確認しておきましょう。

財布にきっちりと入っている人は問題ありませんが、別のケースに入れている人は行き先で落とさないように、できればチェーン付きのケースに入れてカバンに付けておく方がいいでしょう!

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2.健康保険証

健康保険証はツーリング先で体調を崩したり、事故でケガをした時に病院に行く際に必要ですね。

保険証がなければ一旦治療費を全額支払わなければいけませんので、金銭的にかなりの負担となるでしょう。

ただ、後日保険証を提示すれば差額分を返金してくれるため、万が一保険証を持っていなくても必ず治療を受けるようにしましょう。

ケガや体調不良でツーリングが台無しになるのも嫌ですからね。

また、病院に行っておけば安心ですので、気持ち的な負担も軽減できますね。

そのため、もしもの時に気軽に病院に行けるように健康保険証は必ず持っていきましょう!

3.自動車検査証(車検証)

使用するバイクの情報が記載されている車検証は、251cc以上のバイクで公道を走行する時に必ず常備しておかなければいけません。

排気量が251ccを超えるバイクは「小型自動車」という区分になるため、法律によって義務付けられているのです。

  • 自動車検査証の備付け等

自動車は、自動車検査証を備え付け、かつ、国土交通省令で定めるところにより検査標章を表示しなければ、運行の用に供してはならない。

参考-道路運送車両法 第六十六条

もし車検証を携帯していなければ、違反点数はつかないものの、50万円以下の罰金が科せられます。

さらに、もしツーリング先で警察に見つかればその時点でバイクに乗って移動すことができなくなります。

ちなみに「原本のコピーを常備すれば問題ない」と言う人もいますが、「写し(コピー)でも可」と記載されていませんので、法律上はコピーの携帯はNGとなります。必ず原本を携帯しましょう。

4.自賠責保険証

車検証と同じく、自賠責保険証も必ず常備しておかなければいけません。

  • 自動車損害賠償責任保険証明書の提示

自動車は、自動車損害賠償責任保険証明書(前条第二項の規定により変更についての記入を受けなければならないものにあっては、その記入を受けた自動車損害賠償責任保険証明書)を備え付けなければ、運行の用に供してはならない。

参考-自動車損害賠償保障法 第8条

そのため、もし違反すれば違反点数はつきませんが、30万円以下の罰金が科せられます。

自賠責保険証もコピーの携帯はNGですので、必ず原本を携帯しておきましょう。

5.任意保険証

ツーリング先で万が一事故が起こった際に保険会社に連絡を取らないといけません。

そんな時に任意保険証に記載されている証券番号や保険会社の電話番号を調べる必要があります。

ただし、連絡の際に必要な情報があれば問題ありませんので、必ず原本を用意しておかなければいけないということはありません。

そのため保険会社の連絡先や証券番号をメモした紙や、原本のコピーを代わりに携帯することをおすすめします。

6.現金やクレジットカード

ツーリング先での精算はクレジットカードがあれば手軽にサッと終わらせることができますのでかなりおすすめです。

ただし、ツーリングは町から外れたところに行ったり、田舎道を走ることもあると思います。

そのようなところでは、電子マネーが使える施設がなかったり、クレジットカードさえ使えないところも少なくありませんので、必ず現金も持っていきましょう。

もし、田舎道を走っている時にガス欠寸前となり、辛うじてたどり着いたガソリンスタンドが現金でしか払えなかったなんてことも…田舎道では珍しくありませんよね。

小銭をたくさん入れて財布が重くなるのも考えものですので、出発時の財布にはお札だけ入れておくといいかもしれませんね!

7.スマートフォンなどの携帯電話

スマホ

宿泊先への電話確認だけでなく、緊急時の連絡手段としても必ず持っておきたいところですね。

また、日本の山岳地帯でも携帯の電波が伝わりやすい携帯通信会社は、

  • 1位・・・NTTドコモ
  • 2位・・・au
  • 3位・・・ソフトバンク

となっています。

特にNTTドコモは全国全ての登山道で繋がることを目指して通信整備されていますので、ツーリングで山奥を走るとなってもNTTドコモだと安心ですね!

また、スマホは目的地までの確認や現地で雨雲レーダーを見て天候を確認したりとかなり重宝します。

ただし、ツーリング中はポケットから出し入れしたりする機会が多くなるため、落とした時にしっかり守れるようにハードケースに入れておく方がいいでしょう。

8.レインウェア

ヤマハ(YAMAHA) バイク用レインスーツ セパレート YAR19 CYBER TEX2 ダブルガード イエロー LL 90792-R039X

出かける時に晴れていても、ツーリング中に突然雨が降るなんとことも珍しくありません。

バイクでの走行中に雨に降られると、一気に体温を奪われてかなり疲労が溜まりますし、ベトベトになった服を着ているとかなりストレスが溜まります。

ツーリング先で乾かす場所もなかなか見つかりませんよね。

そのため、いざという時にさっと着れるようにレインウェアを用意しておきましょう。

特にツーリング用に向いているレインウェアは、

  • コンパクトに持ち運びができる
  • 出し入れが簡単

という点に注意して選びましょう。

上記の2点を考えると、こちらのレインウェアがおすすめです!

折畳めばコンパクトなのでシート下のラゲッジルームに入れておいてもいいかもしれませんね!

9.盗難対策グッズ

DAYTONA(デイトナ) バイク ロック ストロンガ-チェーンロック2.0m ディスクロック付き 95398

ツーリング先できちんとセキュリティをかけておかなければバイクが盗まれる可能性も十分に考えられます。

特にホテルや旅館に一晩泊まる際、ロックをきちんとかけていなかったために、盗まれてしまったというケースもあります。

そのため、チェーンロックディスクロックなど持ち運びが簡単なものでも構いませんので、必ず盗難対策グッズは持っておきましょう。

また、最近は万が一盗まれた際にバイクを探すことができるGPS付きセキュリティもあります。

ツーリング先に持っていくと重宝するもの8選

必ずいるものではありませんが、あるとツーリング中に快適に過ごせたり、思わぬ場面で役立つものをご紹介します。

コンパクトなものばかりなので、カバンの隅に常備しておくことをおすすめします!

1.地図

ツーリングマップル 中部 北陸

最近はスマホのアプリで地図を確認することが多いと思いますが、電波が届かない山奥の地域やバッテリーが切れた時にかなりの致命傷となります。

そんな時に備えてツーリング先の地図を持っていくことをおすすめします。

特におすすめはコンパクトで道路情報が細かく記載されているツーリングマップルでしょう。

また、あらかじめ地図の行き先に付箋を挟んだり、行き先をマーカーで記してタンクバッグに入れておけば運転しながら場所の確認もできますね!

2.携帯ライト

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夜間に走る時にちょっと地図を確認したい時や、万が一故障でバイクに明かりが必要な時は明かりが必要となります。

もちろんスマホでも明かりを照らせますが、バッテリーの残量を考えるとあまり長時間使いたくないですよね。

そんな時に両手が使えて長時間照らせるヘッドライトがあれば大変便利です。

バンド部分がゴムになっているため、折りたためばかなりコンパクトになりますので、カバンの横ポケットなどに入れておくといいかもしれませんね!

3.サングラス

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晴れの日のツーリングは直射日光でかなり眩しい場面があります。

そんな時はあらかじめヘルメットをスモークシールドにする方法もありますが、雨が降ってきたり、夜間や夕方の走行になると視界が塞がれてしまうため非常に危険です。

そのためツーリング中はクリアシールドを使用し、日中や眩しい時はサングラスを使用する方がいいでしょう。

持ち運んで何度も出し入れするため、できればプラスチック製の軽量タイプをおすすめします。

4.目薬

【第2類医薬品】ロートジープロc 12mL

バイクの運転は特に目を使用しますので、

  • 走行風で目が乾燥する
  • ゴミやホコリが飛んでくる
  • 長時間の運転で目が疲れる

といったことが起こる可能性があります。

特にコンタクトレンズを使用してる人は目が乾燥しやすく、コンタクトが眼球に張り付いてしまって運転に支障をきたしてしまうなんてことも。

そんな時に目薬を常備していればとても安心ですね!

また、目薬をさすと頭のリフレッシュにもなるため、ツーリング中にちょっと疲れた時にさしてもいいですね!

5.ジャケット

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天候が変わりやすい日にツーリングに行く時は体温管理が非常に重要ですので、寒いと感じればすぐに羽織れるジャケットを常時しておきましょう。

特に夏場のツーリングでも標高が高い地域や霧が発生しているところを走ると、あっという間に体が冷えきってしまいます。

そうなると、ツーリング中に体調を崩してしまう危険だけでなく、ツーリングが終わった数日後に疲れが出てきてダウンすることも考えられます。

そのため、簡単に羽織れるものでも構いませんので、防寒着は必ず持っていきましょう。

おすすめは風のバタ付きがないように設計されているバイク専用ジャケットとなります。

大きく分けると、

となりますので、ツーリングに頻繁に行く人は季節に応じてそれぞれ持っておきましょう。