おすすめトランポを車種別にご紹介!バイクを積むのに最適な車総まとめ!

バイクや荷物を積むためのトランポですが、大きいものはマイクロバスのから小さいものは軽自動車まで実に多種多様です!

また、中には車のリアバンパーに取り付けるヒッチキャリアのタイプも存在します!

そこで、

  • トランポってどんな車があるの?
  • この車はトランポにも使えるの?

といった疑問を持っている方に向け、車種ごとにおすすめのトランポをご紹介します!

具体的には、トランポに向いているおすすめの車を以下のような車種別にご紹介しますので、参考にしてみてください!

  • マイクロバス
  • ワゴン車
  • ミニバン
  • コンパクトカー
  • 軽トラ・軽バン
  • 軽自動車
  • ピックアップトラック
  • トレーラー

記事自体が長くなりますので、見出しから気になる車種を探して飛んでもらっても構いませんので、トランポ選びにぜひお役立てください!

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目次

基本的には車で運びたいものが運べればトランポになる

そもそもトランポってどのようなものを指すのでしょうか?

トランポとは、バイクを運ぶための乗りものことですが、荷物全般を運ぶための車をトランポと呼ぶこともあります。

トランポがあれば、サーキットにバイクを運ぶのに自走しなくても良くなりますし、遠征先で車中泊することもできるでしょう。

↓こちらの記事でも、トランポの用途やバイクを固定するための注意点・必要なものをご紹介しています。

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トランポに積むバイクの寸法

バイクの寸法

トランポ選びは、運びたいバイクが収納できなければいけませんので、バイクの寸法を把握しておくことは非常に重要となります。

そこで、各ジャンルのバイクの大きさを以下の表にまとめてみましたので、これからご紹介するおすすめトランポに入るかどうか確認してみてください!

スクロールできます
全長全幅全高
ミニバイク(NSF100)1,556mm595mm911mm
ネイキッド(CB400)2,080mm745mm1,080mm
スーパースポーツ(Ninja1000)2,100mm790mm1,185mm
オフロード(YZ250F)2,175mm825mm 1,285mm

ちなみに、ミラーがあるバイクの場合だと天井にぶつけたり、積み降ろし時に引っ掛けて破損する危険があるため、取り外して乗せることをおすすめします。

それではおすすめのトランポを一気にご紹介していきますね!

マイクロバスでおすすめのトランポ

マイクロバスのトランポ

マイクロバスがトランポ!?と思う人もいるかもしれませんが、後ろの座席を取り外すと、バイクが何台も入る専用のトランポにすることができます!

マイクロバスの車内

マイクロバスなら遠征先では中で寝泊まりすることも楽チンです!電子レンジや発電機を装備しておけばキャンピングカーと変わらないくらい快適にも!

そんなマイクロバスでトランポとして利用するおすすめの車種をご紹介します。

三菱ふそう ローザ(ROSA)

三菱ふそうローザ

引用

ホテルや旅館の送迎バス、スクールバスで利用される三菱ふそうのローザは、国内小型バスの環境技術BlueTecテクノロジーを搭載しており、低燃費を実現しています。

また、3リッターディーゼルエンジンとデュアルクラッチ式AMTの組み合わせで、変速ショックも少なく、乗り心地も非常に良くなっています。

  • 客室寸法
長さ5,485mm
1,845mm
高さ 1,860mm

日野 リエッセⅡ

日野 リエッセⅡ

引用

トヨタ自動車からOEM供給されているリエッセⅡはリアの扉も大きく、荷物の出し入れも楽に行えます。また、車内には豊富な収納ポケットなどがあるため、快適に過ごすことができるでしょう。

  • 客室寸法
長さ6,230mm
1,890mm
高さ1,825mm

いすゞ ジャーニー

いすゞ ジャーニー

引用

ジャーニー=長い旅の意味を持ち、グループ旅行や小規模な社員旅行などの利用で人気があります。現在はガソリンエンジンのみのラインナップとなっています。

軽トラでの採用も多い、複数の板バネで支える構造のサスペンションであるリーフサスペンションは、丈夫で重い荷物を乗せても問題ありませんが、乗り心地が悪くなることが課題でした。

しかしジャーニーは硬い乗り心地を和らげて乗り心地を損なわないようにコントロールすることに成功しています。

  • 客室寸法
長さ6,310mm
1,900mm
高さ1,820mm

トヨタ コースター

トヨタ コースター

引用

コースターは1963年に販売されて以降、50年以上続くロングセラーモデルとなっています!また、世界約110カ国以上で販売されており、世界的にも人気の車種とも言えますね。

バイクレース界ではマイクロバスのことを「コースター」と呼ばれるほど根付いています。

コースターはドアを閉めきった状態で車体と外壁がぴったりと合わさる状態で、空気抵抗を軽減するプラグドアを採用しています。そのため、風切り音も少なくなることで、外観もすっきりしつつ騒音問題にも対応しているデザインが特徴です。

  • 客室寸法
長さ6,230mm
1,885mm
高さ1,890mm

日産 シビリアン(CIVILIAN)

日産 シビリアン

引用

日産自動車からはシビリアンというバスが発売されています。シビリアンという意味は、「一般市民・民間人」などという意味でのようですね。ちなみに製造元は日産車体となります。

2003年にはCNG車(圧縮天然ガス車)の発売をスタートしましたが、現在はガソリン車のみの販売となっています。

昇降口は3段ステップが標準装備されており、ドアは折りたたみ式とスイングドアの2タイプから選べます。

  • 客室寸法
長さ6,310mm
1,900mm
高さ1,820mm

ワゴン車でおすすめのトランポ

トランポ

トランポといえばやはりワンボックスタイプのワゴン車でしょう!

このクラスのサイズとなると、バイクを2台同時に積むことも可能です。また、小さいバイクだと3台入れることもできます。

ワゴン車は各メーカー商用車としても使うことを想定しているため、値段が安いグレードもラインナップされていたり、中古車としての球数も多いため、自分に合った1台を探すことができるでしょう!

そんなワゴン車でおすすめするトランポをご紹介します。

※中古車価格帯の相場はあくまで参考と思ってください!販売店や年式、状態によっても大きく違います!

ちなみに欲しいトランポを中古車で探したいときは車ポータルサイトの定番でもあるグーネットで探すのがおすすめです。

グーネット

ネットで中古車を探すとなれば一度はこのロゴを見たことがあるのではないでしょうか ?

それもそのはず。グーネットはネットの中古車検索サイトの中では最大手ですので、全国の中古車販売店と提携しています。

その数は約50万台以上にも及びますので、

  • 希望の条件(ミッション形式や走行距離、禁煙車など)
  • カラー
  • 販売店の地域

など、自分の条件に合わせて一気にしぼり込みができますので、かなり楽なんですよね。

そのため中古車を探したいのであれば、まずグーネットから検索する方が最も確実な方法でもあります。

グーネットで探してみる

ちなみに筆者が現在トランポとしても所有しているバモスも、グーネットで検索して見つけました!

トヨタ ハイエース

ハイエース

引用

説明するまでもないほどのTHE・トランポのハイエースは、グレードによってロングタイプやハイルーフなど様々な大きさがあります。

スーパーロングのハイルーフとなれば、もう家同然の大きさとも言えるため、トランポとしてはもちろん、キャンピングカーとしても利用することができるでしょう。

  • 荷室内寸法
長さ3,000mm
1,520mm
高さ1,320mm
最大積載量1,000kg
  • 新車価格帯228万円〜386万円
  • 中古車価格帯90万円~350万円

日産 NV350(キャラバン)

キャラバン

引用

ハイエースと同じ大きさでライバル車種的位置付けで、トランポとしての昨日は申し分ありません。

相場を比べてみると若干ハイエースより安い傾向があるため、個人的にはキャラバンをおすすめします!

  • 荷室内寸法
長さ 3,050mm
1,520mm
高さ1,325mm
最大積載量1,250kg
  • 新車価格帯224万円〜397万円
  • 中古車価格帯58万円~350万円

マツダ ボンゴ

ボンゴ

引用

ワゴンタイプの商用車としての代表とも言えるマツダのボンゴは、商用小型車として初めて後輪に小径ダブルタイヤのバリエーションを持っています。

そのため、フラットな床面となり、荷物をきっちりと収納できるのが大きな魅力です。

  • 荷室内寸法
長さ2,375mm
1,555mm
高さ1,255mm
最大積載量1,150kg
  • 新車価格帯188.1万円~240万円
  • 中古車価格帯2.8万円~188万円

日産 NV200

NV200

引用

貨物車として作られたライトエースバンのNV200は、乗用車の快適性とミニバンの実用性を兼ね備えているのが大きな特徴で、2010年には「インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

後輪のサスペンションが小型化されたため、床面地上高は520mmと低床化を実現しています。

  • 荷室内寸法
長さ1,900mm
1,500mm
高さ1,365mm
最大積載量600kg
  • 新車価格帯173万円~244万円
  • 中古車価格帯28万円~200万円

トヨタ タウンエース

タウンエース

引用

トヨタのハイエースは、エンジンが座席の下にレイアウトされていますが、フロントノーズが突き出たセミボンネット型となっています。

そのため、フロントタイヤをボンネット下に配置しているため、ホイールベースをギリギリにまで伸ばし、荷室空間を確保しています。

また、頻繁に点検を行う部品を整備しやすい部分に集中させているため、日頃のメンテナンスも楽に行えるのも特徴です。

  • 荷室内寸法
長さ2,045mm
1,495mm
高さ1,305mm
最大積載量750kg
  • 新車価格帯181万円~186万円
  • 中古車価格帯30万円~150万円

ベンツ V220

V220

引用

ベンツ唯一のワンボックスタイプであるV220は全長が非常に長く、3列シートを跳ねあげればビッグバイクでも余裕に乗せることができます。

エンジンは 2.2Lディーゼルエンジンで装備によって6種類のモデルが存在しています。テールゲートが電動で開閉するあたりがさすがといったところでしょうか!?

  • 室内寸法
長さ2,840mm
1,660mm
高さ 1,330mm
  • 新車価格帯550万円~846万円
  • 中古車価格帯398万円~568万円

ミニバンでおすすめのトランポ

ミニバンサイズとなれば、ほとんどの大きさのバイクを積むこともできます。

また、エンジンパワーも大きいため、バイクなどの重量物を積んでもストレスなく進みます。

ただし、もともとバイクを乗せることを想定していないため、バイクを乗せる時は泥や汚れがシートや床面に落ちないように、ブルーシートや段ボールでカバーしておく方が良いでしょう。

ではミニバンでおすすめのトランポを見てみましょう!

ホンダ ステップワゴン

ステップワゴン

引用

1.5Lダウンサイジングターボエンジンや、ハイブリッドもラインナップされており、広い室内で大人が8人乗れるミニバンです。

特に初代ステップワゴンのトランポとしての人気が高く、その車内の広さからリアシートを取り外して貨物登録することで維持費を下げているほどでした。

元々がファミリーカーでしたので、トランポとしての利用以外は家族で出かけるのに打って付けの1台とも言えるでしょう!

  • 室内寸法
長さ3,220mm
1,500mm
高さ 1,405mm
  • 新車価格帯305万円~355万円
  • 中古車価格帯123.1万円~350万円

三菱 デリカ

デリカ

引用

そのいで立ちから、オフロード車を積むのに打ってつけとも言えるデリカですが、さすがにハイエースほど大きくはありませんので、乗せるバイクは少し考えなければいけません。

とは言ったものの、250ccクラスまではそのまま積み込むことが可能ですし。車内では荷物を固定できるようにフックが14ヶ所も取り付けられているのも大きな魅力です。

  • 室内寸法
長さ2,980mm
1,505mm
高さ 1,310mm
  • 新車価格帯240万円~405万円
  • 中古車価格帯19万円~379万円

トヨタ アルファード

アルファード

引用

シートが高級のため、折りたたんでもかさばってしまうため、荷室は若干狭くなります。

それでも低床で荷物を積み込みやすく、馬力があるエンジンで走行性性能は申し分ありません。

  • 室内寸法
長さ3,210mm
1,590mm
高さ1,400mm
  • 新車価格帯337万円〜750万円
  • 中古車価格帯248万円~700万円

トヨタ ノア

ノア

引用

室内寸法は比較的大きいノアですが、7人乗りの場合は座面の跳ね上げができないため、トランポとして利用するには座面跳ね上げ可能な8人乗りのセカンドシートの方が良いでしょう。

  • 室内寸法
長さ2,930mm
1,540mm
高さ1,400mm
  • 新車価格帯250万円〜338万円
  • 中古車価格帯248万円~320万円

日産 エルグランド

エルグランド

引用

ミニバンの中でも高級車の分類に当てはまるエルグランドは、実はトランポとして利用している人も多いのです。

特に型落ちの中古であれば、値段も大幅に下げられて販売されているため手に入れやすくもなっています。

3列目シートは跳ね上げ式になっているため、室内高を最大限に利用できるので、ミニバンならではの車体は大きいものの、室内は小さいといった悩みも克服できますね!

  • 客室内寸法
長さ3,025mm
1,580mm
高さ1,285mm
  • 新車価格帯331万円〜787万円
  • 中古車価格帯69万円~612.6万円

コンパクトカーでおすすめのトランポ

最近のコンパクトカーは見た目以上に車内が広いものの、5ナンバーサイズのため比較的税金も安くなります。

また、このクラスの車は燃費が一番良いとも言われているため、日常生活をするにも重宝する1台となるはずです。

ミニバイクやスクーターを運ぶのであればコンパクトクラスでも全く問題ないでしょう!

そんなコンパクトカーでもトランポとなる車もありますので、おすすめの車をご紹介します!

スズキ ソリオ

ソリオ

引用

トールワゴンタイプのコンパクトカーであるスズキのソリオは、室内長2,512mmでありながら全幅を5ナンバーサイズに抑えているため扱いやすくなっています。

リアゲート部分も低床となっているため、バイクの積み下ろしも楽々です。

  • 客室内寸法
長さ2,515mm
1,420mm
高さ1,360mm
  • 新車価格帯217万円〜223万円
  • 中古車価格帯65万円~218.7万円

ホンダ フリード

フリード

引用

フリードは元々が3列シートと大人数乗れるように設計されているため、シートを折りたためばバイクのトランポにもうってつけです!

コンパクトなボディサイズと、1.5Lのエンジンで燃費も良く、ハイブリッド車も設定されています。

また、全高の割には床面が低いため、荷物の出し入れも楽に行えます。

  • 客室内寸法
長さ3,045mm
1,455mm
高さ1,275mm
  • 新車価格帯188万円〜315万円
  • 中古車価格帯65万円~218.7万円

トヨタ ルーミー

ルーミー

引用

ルーミーは全長が短いものの全高を高くすることで、荷室だけでなく室内全体が広くなっています。

上級グレードでは両側にスライドドアが装備されていますが、他のグレードでは助手席側のみの採用となっています。

  • 客室内寸法
長さ2,180mm
1,480mm
高さ1,355mm
  • 新車価格帯146万円〜196万円
  • 中古車価格帯89.9万円~192万円

ダイハツ トール

トール

引用

ダイハツのトールは室内高1,355mmと一般的なハッチバック車と比べて100mmも高くなっていますので、頭上も余裕があり、バイクの積み込みの負担も軽減されるでしょう。

また、後方のドアは左右ともスライドドアのため、バイクを積む以外にも荷物も積みやすい設計となっています。

  • 客室内寸法
長さ2,180mm
1,480mm
高さ1,355mm
  • 新車価格帯183万円〜208万円
  • 中古車価格帯95万円~194.2万円

スズキ クロスビー

クロスビー

引用

軽自動車のハスラーを大きくしたような車体で、荷室高も高いためあまり大きいバイクを積むことはできませんが、ミニバイククラスなら問題なく収まります。

また、ラゲッジルームは防水加工されているため、車内が汚れてもサッと拭き取ることができます。

  • 客室内寸法
長さ2,175mm
1,355mm
高さ1,280mm
  • 新車価格帯200万円〜218万円
  • 中古車価格帯119万円~190万円

軽トラ・軽バンでおすすめのトランポ

軽トラや軽バンのトランポは、荷室が大きく背の高いバイクでも積むことができます。

フルサイズのモトクロッサーを積む時は、フロントフォークにタイダウンを着けて車高を低くする必要がありますが、バイク以外の荷物も沢山積めるため1台欲しいところですね。

また、軽自動車は燃費も良く、軽バンや軽トラは貨物登録もできるため、さらに維持費が安くなるのも大きな魅力です。

ホンダ N-VAN

N-VAN

引用

ホンダのN-VANは公式サイトでご紹介されているほどバイクのトランポとしても非常に優れています。

まず、助手席までもがフラットに折りたためる構造となっているため、ホイールクランプを置けばビッグバイクでもガッチリと積み込むことができます。

また、荷台の8カ所にフックをかけるための金具が標準装備されています。

そのため、タイダウンとラダーレールさえあればすぐにバイクを積み込むことができるでしょう!

個人的には一番おすすめできるトランポですね!

  • 荷室内寸法
長さ1,510mm
1,235mm
高さ1,365mm
最大積載量350kg
  • 新車価格帯126万円〜169万円
  • 中古車価格帯98.8万円~160万円

スズキ エブリィ

エブリィ

引用

値段も安く手軽に手に入るため、軽トランポの定番とも言えるエブリィは、2015年の時点で6代目となっています。

また、エブリィのハイルーフ仕様であれば、荷室高が1,240mmと高めにできています。

さすがにフルサイズのオフロードバイクをそのまま入れることはできませんが、それでも荷室高が高いと積み下ろしも楽に行えます。

  • 荷室内寸法
長さ1,820mm
1,280mm
高さ 1,240mm
最大積載量350kg
  • 新車価格帯119万円〜142万円
  • 中古車価格帯29.5万円~135万円

スバル サンバー

サンバー

引用

クラストップクラスの室内空間に加えて荷室フロアの地上高を低くしているため、空間効率と使い勝手を追求しています。

エンジンもターボ車がラインナップされているため、バイクを乗せても力強い走りができます。

  • 荷室内寸法
長さ1,860mm
1,315mm
高さ1,235mm
最大積載量350kg
  • 新車価格帯万円〜131万円
  • 中古車価格帯25.6万円~124万円

ダイハツ ハイゼットカーゴ

ハイゼットカーゴ

引用

ハイゼットカーゴも軽自動車の王道で、現行型は10代目にもなります。

助手席を倒せばスペース長が2,630mmになるため、ビッグバイクを積み込むことも十分可能です。

また、ハイゼットカーゴのエンジン、ミッションはは車の中央部分に集められているため、安定した走りと快適なハンドリング操作性を実現しています。

  • 荷室内寸法
長さ1,755mm
1,270mm
高さ1,210mm
最大積載量350kg
  • 新車価格帯93万円〜152万円
  • 中古車価格帯6.9万円~137.8万円

ダイハツ ハイゼットトラック

ハイゼットトラック

引用

ハイゼットトラックの荷台の長さは2,030mmと軽トラックの中でもNo.1と言っても過言ではありません。

また、荷台の周りには25個のフックが取り付けられており、どのような状態からでもバイクや荷物をしっかり固定できるでしょう。

  • 荷室内寸法
長さ1,650mm
1,410mm
高さ285mm
最大積載量350kg
  • 新車価格帯68万円〜140万円
  • 中古車価格帯39.8万円~120万円

スズキ キャリィ

キャリィ

引用

キャリイの荷台面地上高は650mmと最も低く、バイクの積み下ろしも楽々に行えます。

また、ミッションは2ペダルMTの5AGSが選べられるため、クラッチ操作の必要無くマニュアルミッションのようにギアを任意で切り替えることができます。

そのため、AT並みの操作性で燃費にも大きく貢献することができるでしょう。

  • 荷室内寸法
長さ1,940mm
1,410mm
高さ290mm
最大積載量350kg
  • 新車価格帯99万円〜122万円
  • 中古車価格帯29.8万円~110万円

軽自動車でおすすめのトランポ

軽自動車でトランポ!?と思うかもしれませんが、バイクのサイズ次第では十分に乗せることができます。

NSF100クラスのミニバイクレーサーであれば、助手席を目一杯畳めば乗せることも十分に可能です!

軽自動車のメリットは何といっても燃費が良くて維持費も安いことではないでしょうか?

そこで、トランポに利用できるおすすめの車をご紹介します!

ホンダ N-BOX

N-BOX

引用

軽自動車人気NO1とも言えるN-BOXは、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトの採用によって軽自動車の中でも室内の広さはトップクラスとなっています。

また、ボディは最先端のブレーズ溶接と言った接合技術や、高張力鋼板を多用しており、ボディ剛性を向上させつつも初代N-BOXよりも80kgほど軽くなっています。

  • 客室内寸法
長さ2,240mm
1,350mm
高さ1,400mm
  • 新車価格帯138万円〜181万円
  • 中古車価格帯78.5万円~150万円

ダイハツ タント

タント

引用

3代目とも言えるダイハツのタントは、助手席と後部スライドドアの間のセンターピラーが存在しないミラクルオープンドアを採用しているのが大きな特徴です。

そのため、バイクを積んでからフロント部分を固定することや、隙間に荷物を乗せやすくなっています。

  • 客室内寸法
長さ2,200mm
1,350mm
高さ1,365mm
  • 新車価格帯122万円〜165万円
  • 中古車価格帯25.5万円~150万円

ダイハツ ウェイク

ウェイク

引用

趣味の道具を沢山積めるように開発されたウェイクは、全高も高く1835mmもありますので、小型バイクであればミラーを付けたまま乗せることも可能です。

ただし、全高が高いため高速道路では横風を受けやすく、注意が必要です。

後部背もたれの裏側やラゲッジルームは防水加工されているため、濡れたものを乗せても掃除がしやすくなっているのも嬉しいですね。

  • 客室内寸法
長さ2,215mm
1,345mm
高さ1,455mm
  • 新車価格帯135万円〜184万円
  • 中古車価格帯64.5万円~160万円

スズキ スペーシア

スペーシア

引用

スズキのスーパーハイトワゴンのスペーシアは、ホンダのN-BOXよりも室内高が10mmほど高くなっていますので、その分足元と天井部分に余裕が生まれるため、開放感があります。

また、スペーシアは燃費が良いことでも有名で、ハイブリッドタイプは30km/Lにも及びます。

特にスズキのハイブリッドモーターはコンパクトでトルクもあり、モーターだけでもクリープ走行ができるほどです。

  • 客室内寸法
長さ2,155mm
1,345mm
高さ1,410mm
  • 新車価格帯146万円〜158万円
  • 中古車価格帯85.5万円~140万円

マツダ フレアワゴン

フレアワゴン

引用

室内空間よりも快適性を重視しているマツダのフレアワゴンですが、ミニバイククラスでも乗せ方次第では問題なく積むことができるでしょう。

日常生活でも頻繁に使用し、週末はミニバイクでサーキット走行する人に取ってはこれ1台あれば問題ありませんね。

  • 客室内寸法
長さ2,155mm
1,345mm
高さ1,410mm
  • 新車価格帯133万円〜199万円
  • 中古車価格帯105.9万円~159.8万円

ピックアップトラックでおすすめのトランポ

ピックアップトラックは、後ろに専用の荷台の形状を持つトラックのことを言います。

日本ではあまり見かけませんが、北米やヨーロッパの方では人気があるため、逆輸入によって日本で販売されています。

モトクロスやトライアルのバイクは泥だらけになるため、そのまま車内に入れたくない人はよくピックアップトラックを利用しています。

トヨタ ハイラックス

ハイラックス

引用

国内メーカーで唯一販売しているピックアップトラックであるのがトヨタのハイラックスです。

5人乗りのため、リアシートも存在し、その分荷台が小さくなっていますが、斜めに積むなどすればバイクを積むことは十分に可能です。

  • 荷室内寸法
長さ1,520mm
1,535mm
高さ480mm
  • 新車価格帯326万円〜394万円
  • 中古車価格帯299.9万円~380万円

トヨタ タコマ

タコマ

引用

北米トヨタで販売しているミッドサイズのピックアップトラックです。日本では販売していないため、左ハンドルしかラインナップされていません。

シングルキャブとダブルキャブがあり、ダブルキャブの場合は後部座席はミニバンの3列目よりも大きく設計されています。

  • 荷室内寸法
長さ1,871mm
1,054mm
高さ485mm
  • 新車価格帯274万円(2017年5月時点での価格)
  • 中古車価格帯98万円〜

ホンダ リッジライン

リッジライン

引用

北米ホンダから発売されているリッジラインは、左ハンドルで大柄なものの、インパネ周りは高級セダンに引けを取らないほど上質な仕上がりとなっています。

エンジンは3.5LV型6気筒と非常にパワフルなエンジンで、バイクを積んでも全く重さを感じません。

  • 中古車価格帯195万円〜468万円

三菱 トライトン

トライトン

引用

タイ工場で生産され、アジア諸国に輸出されている三菱のトライトンは、パジェロ譲り4WD技術で力強い走行性能が売りです。

元々はアジアの未開拓地域でも問題なく走行できるように開発されたため、オフロード車を乗せてガンガン山奥まで行ける1台ですね!

  • 荷室内寸法
長さ1,325mm
1,470mm
高さ465mm
  • 新車価格帯294~298万円
  • 中古車価格帯85万円~278万円
グーネット

お気に入りのトランポを中古車で探したいときは、車ポータルサイトの定番でもあるグーネットで探すのがおすすめです。

ネットで中古車を探すとなれば一度はこのロゴを見たことがあるのではないでしょうか ?

それもそのはず。グーネットはネットの中古車検索サイトの中では最大手ですので、全国の中古車販売店と提携しています。

その数は約50万台以上にも及びますので、

  • 希望の条件(ミッション形式や走行距離、禁煙車など)
  • カラー
  • 販売店の地域

など、自分の条件に合わせて一気にしぼり込みができますので、かなり楽なんですよね。

そのため中古車を探したいのであれば、まずグーネットから検索する方が最も確実な方法でもあります。

グーネットで探してみる

トレーラータイプもおすすめ

トレーラー

車の後ろにヒッチメンバーという接続用の金具を取り付けると、トレーラーでバイクを運ぶことだってできます!よく水上スキーを運んでいたりしますよね!

トレーラーだからけん引免許が必要では?と思うかもしれませんが、けん引免許の条件は、車両総重量(車両本体重量+積載重量)が750kg以上であれば必要であるので、バイクを積んでいるトレーラーは普通免許で乗ることができます。

また、バイクを運べるトレーラーは、

  • バイクトレーラー・・・レールが付いているトレーラー
  • マルチトレーラー・・・荷台が平らなトレーラー

と、2つに分けることができ、バイクトレーラーは8ナンバーとなり、マルチトレーラーは4ナンバーとなります。

おすすめのトレーラーもご紹介しますね!

シーマリン BK-34

シーマリン BK-34

引用

バイク専用のトレーラーであるシーマリン BK-34は2台同時に運ぶことができます。

積載に便利なラダー付きで、積み下ろしもラクラクです!

  • 寸法
全長3,390mm
全幅1,470mm
荷台サイズ2,280mm × 145mm × 2台分
車両重量150kg
最大積載量300kg
  • 価格帯8〜9万円

シーマリン MT-34V

シーマリン MT-34V

引用

シーマリン MT-34Vは、タイヤの位置より内側に荷台を設けることで、荷室面積は少なくなるものの、タイヤの高さより低くすることができるため、積み下ろしが楽です。

  • 寸法
全長3,390mm
全幅1,470mm
荷台サイズ2,330mm × 1,060mm × 約530mm
車両重量150kg
最大積載量300kg
  • 価格帯15〜30万円

サントレックス TD02Z

サントレックス TD02Z

引用

けん引する車の車幅いっぱいまであるトレーラーのサントレックス TD02Zは内側に柵が付いているため、タイダウンなどのフックも結びつけやすくなっています。

  • 寸法
全長3,085mm
全幅1,330mm
荷台サイズ1,550mm × 910mm × 250mm
車両重量150kg
最大積載量150kg
  • 価格帯26〜28万円

SOREX KC250K/KC350K

SOREX KC250K/KC350K

引用

車両総重量750kg以下のトレーラーならブレーキをつけなくても構いませんが、重量物を積む時はブレーキがある方がいいですよね。

そんな時はSOREXのトレーラーを使用するといいでしょう。

SOREXのトレーラーは、軽トラ同様アオリがついているのはもちろん、トレーラーを引っ張っている車がブレーキをかけると、トレーラーが車を押しますが、この力を利用してワイヤーを引っ張ったり油圧をかけたりする仕組みも付いています。

  • 寸法
全長3,070mm
全幅1,470mm
荷台サイズ2,000mm × 1,400mm
車両重量190kg
最大積載量250kg
  • 価格帯35〜41万円

車内にバイクが入らなければヒッチキャリアを利用するのもあり

トランポのことは十分わかったものの、今乗っている車を手放すことができない!!という人も多いのではないでしょうか?

そんな時は、今ある車の後ろにヒッチキャリアを取り付けてバイクを運ぶのもアリではないでしょうか?

ヒッチキャリアはネットでも売っているため簡単に手に入り、値段もそれほど高くはありませんので、現在の車でバイクを運びたい人はぜひ購入してみてはいかがでしょうか?

おすすめのヒッチキャリアをご紹介します。

ウェイモール バイク用ヒッチキャリア

最大許容積載量が226kgのため、大型バイクを乗せるにはちょと気が引けますが、オフロードバイク、スクーター、レーサー車両などの運搬や、旅行先へミニバイクを持って行ったりと、ちょっとした遊びにも気軽に使えます。

  • 寸法
キャリア重量24kg
最大積載量226kg
レール全長1,920mm
レール幅148mm

DUTY オフロード モトクロスヒッチメンバー

車にトレーラーヒッチがついていればピン1本で脱着が可能となっています。こちらも最大許容積載量が226kgとなっています。

  • 寸法
キャリア重量24kg
最大積載量226kg
レール全長1,930mm
レール幅177mm

気になる車があれば無料で見積もりを取ってみる

車の見積もり

様々な車種のトランポをご紹介しましたが、何台か気になる車が見つかったのではないでしょうか?

今すぐ買い換えなくても、見積もりを取っておくことで具体的にいくらくらい必要なのかわかるため、より現実的になります。

そんな時は、直接お店に行くと手間がかかるため、ネットの無料見積もりサイトを使えば、あっという間に車の購入費用がシミュレーションできますので、お店に行く前にササっと調べてみることをおすすめします。

車の見積もりに関しては、無料でできるものを利用すれば、金額に納得いかなければそのまま放っておいても構いませんし、見積もり内容をもとに値段交渉してみるのもいいかもしれません。

そこで、新車と中古車それぞれ無料で見積もってもらえるサイトがありますので、以下でご紹介します。

新車の見積もりはオートックワンがおすすめ

オートックワン

WEBから簡単に新車の見積もりができるオートックワンは、全国4,000以上のディーラーが加盟しており、月間新車見積もり依頼数は65,000件にも及んでいますので、全国各地の相場も把握しています!

また、オートックワンは、

  • 入力が簡単で最短1分で見積もりが取れる
  • 複数のメーカーから一気に見積もりを取ることができる
  • 支払い総額や諸費用など細かい費用も計算してくれる
  • 価格交渉も可能

と行ったメリットがありますので、まずは気軽に見積もりを取ってみてはいかがでしょうか?


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この記事を書いた人

19歳から約10年間バイクレースをする/鈴鹿4時間耐久レースクラス優勝/全日本選手権フル参戦経験あり
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