おすすめトランポを車種ごとに紹介!バイクを積むのに最適な車を見つけよう

バイクや荷物を積むためのトランポは、マイクロバスやキャンピングカーサイズのものから、軽バンタイプまで様々な大きさがあります。

そこで本記事では、

どんな車がトランポになるのか知りたい

トランポに向いている車を探している

という方に向け、トランポに向いているおすすめの車を、以下の車種別にご紹介していきます。

  • マイクロバス
  • ワゴン・バン
  • ミニバン
  • コンパクトカー
  • 軽トラ・軽バン
  • 軽自動車
  • ピックアップトラック
  • トレーラー

沢山紹介していますので、記事自体が長文になっています。既に知りたい車種が決まっている場合は、目次から飛んでいただく方が早いかもしれません。

トランポ選びにぜひお役立てください。

目次

「トランポ」とは運びたいものが運べる車のことを指す

そもそも「トランポ」とはどのようなものを指すのでしょうか?

実はトランポの定義は幅広く、バイクに限らず、アウトドア用品や自転車など、荷物を安全に搭載して運べるものを指します。

トランポは「トランスポーター(英語:transporter)」の略語で、本来は輸送、運送、搬送するための人や装置のこと表します。

例えばレース用の競技用車両を運搬するトラックのことを指すこともありますし、単に荷物を運ぶための車を指すこともあります。

簡単に言うと、「もの」を運ぶ車は全部トランポと呼ぶことができるのです。

バイク トランポ

↑もちろんこのような車は「トランポ」と呼ぶことができますし、

バモス トランポ

↑上記のような、バイク以外の荷物を運ぶ車も「トランポ」と言えるでしょう。

ただし、ここからはバイクを運ぶ車として話を進めていきます。

バイク用のトランポとは

「トランポ」があれば、サーキットやキャンプ場などといった目的地に直接バイクを持って行くことができます。

そうなると、

  • 自走でバイクを運ばなくても良い
  • 旅行や遠征先で車中泊することもできる

といった恩恵を受けることができます。

バイクを自走して運ぶとなると体力が要りますし、交通事故のリスクもあります。また、必要以上にガソリンを使ってしまって、現地でガス欠を起こしてしまうこともあるかもしれません。

※バイク用に向いている携行缶は、こちらの記事で詳しく解説しています。

また、バイクを「トランポ」で運ぶ時は、以下の道具も必要です。

  • ラダーレール・・・バイクを乗せるためのレール
  • タイダウンベルト・・・車内でバイクを縛るためのベルト
  • ホイールクランプ・・・車内でバイクを直立させるためのクランプ

↓バイクを固定するのに必要な工具について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

バイク用のトランポを選ぶ時の注意点

ある程度汚れたり傷付いたりしても良い車にする

「トランポ」として利用していると、必ず車内のどこかにバイクをぶつけてしまいます。

もちろん常に最大限を注意を払って行う人もいるかもしれませんが、何度も積み下ろしをしているうちに、内装を汚してしまうこともあるでしょう。

アルファードやベンツなどの高級車であれば、手放す際に必ずと言って良いほど査定額に響きます。

そのため、もし本格的に「トランポ」として利用するのであれば、ある程度の汚れや傷が付いても気にならない車を選ぶようにしましょう。

バイクの寸法を確認する

バイク 寸法 測り方

「トランポ」には運びたいバイクが収納できなければいけません。そのため、まずはバイクの寸法を把握しておくことが大事です。

各ジャンルのバイクの大きさ(カタログ値)を以下の表にまとめてみました。これからご紹介するおすすめトランポに入るかどうかの目安にしてみてください。

スクロールできます
全長全幅全高
ミニバイク(NSF100)1,556mm595mm911mm
小型バイク(グロム)1,760mm720mm1,015mm
中型バイク(CB400)2,080mm745mm1,080mm
大型バイク(Ninja1000)2,100mm790mm1,185mm
オフロードバイク(YZ250F)2,175mm825mm 1,285mm

ただし、1点気を付けて欲しいことがあります。

カタログ値の「全高」は、ミラーを除いた数値となっています。

もちろんミラーは取り外したり折りたたんだりできますが、そのまま積みたい人は、ミラーの高さの分余裕を見込んで寸法を把握しておく必要があります。

寸法が合わないと、最悪積み下ろしの際に天井にぶつけたり、開口部に引っ掛けて破損する危険があります。

【マイクロバス】のおすすめトランポ

マイクロバスのトランポ

マイクロバスクラスの車は、テールゲートの開口部が広ければ「トランポ」にすることができます。しかも割り切って後ろの座席を取り外したら、バイクが何台も入る専用のトランポにすることも可能です。

マイクロバスの車内

また、マイクロバスならバイクを積んだまま遠征先で寝泊まりすることも可能です。電子レンジや発電機を載せておけば、キャンピングカーと変わらないくらい快適に過ごせます。

三菱ふそう ローザ(ROSA)

三菱 ローザ
引用元:三菱ふそう

ホテルや旅館の送迎バス、スクールバスで利用される三菱ふそうのローザは、国内小型バスの環境技術BlueTecテクノロジーを搭載しており、低燃費でもあります。

また、3リッターディーゼルエンジンとデュアルクラッチ式AMTの組み合わせで、変速ショックも少なく、乗り心地も非常に快適です。

客室寸法

長さ5,485mm
1,845mm
高さ 1,860mm

日野 リエッセⅡ

日野 リエッセⅡ
引用元:日野自動車

トヨタ自動車からOEM供給されているリエッセⅡは、リアの扉も大きく、荷物の出し入れも楽に行えます。

また、室内シートが豪華で、豊富な収納ポケットなどもあるため、快適に過ごすことができます。高速バスのようなエクステリアデザインをしているのもポイントです。

客室寸法

長さ6,230mm
1,890mm
高さ1,825mm

トヨタ コースター

トヨタ コースター
引用元:トヨタ自動車

コースターは1963年に販売されて以降、50年以上続くロングセラーモデル。世界約110カ国以上で販売されており、世界的にも人気の車種とも言えます。

バイクレース界ではマイクロバスのことを「コースター」と呼ばれるほど根付いています。

コースターはドアを閉めきった状態で車体と外壁がぴったりと合わさる状態で、空気抵抗を軽減するプラグドアを採用しています。そのため風切り音も少なく、外観もすっきりしつつ騒音問題にも対応しています。

客室寸法

長さ6,230mm
1,885mm
高さ1,890mm

日産 シビリアン(CIVILIAN)

日産 シビリアン
引用元:日産自動車

日産自動車からはシビリアンというバスが発売されています。ちなみにシビリアンは「一般市民・民間人」という意味です。

2003年にはCNG車(圧縮天然ガス車)の発売をスタートしましたが、現在はガソリン車のみの販売となっています。

昇降口は3段ステップが標準装備されており、ドアは折りたたみ式とスイングドアの2タイプから選べます。

客室寸法

長さ6,310mm
1,900mm
高さ1,820mm

【ワゴン・バンタイプ】のおすすめトランポ

トランポ

「トランポ」の定番と言えば、やはりワンボックスのワゴンやバンタイプの車となります。

ハイエースやキャラバンなどの大型バンであれば、バイクを2台以上積むことも可能です。

ワゴン車は商用車として使うことを想定しているため、値段を抑えたグレードがラインナップされていることがあります。また、中古車としての球数も多く、自分に合った1台を探しやすいとも言えます。

トヨタ ハイエース

トヨタ ハイエース
引用元:トヨタ自動車

バイク用の「トランポ」としての王道モデルであるハイエース。グレードによってロングタイプやハイルーフなど様々な大きさがあります。

スーパーロングのハイルーフを選べば、「トランポ」としてはもちろん、キャンピングカーとしても利用することができます。

人気車種であるため価格は高めですが、その分リセール価格も高くなっていますので、手放す時に大損することはほとんどありません。間違いなくおすすめです。

荷室内寸法

長さ3,000mm
1,520mm
高さ1,320mm
最大積載量1,000kg
  • 新車価格帯228万円〜386万円
  • 中古車価格帯90万円~350万円

日産 NV350(キャラバン)

日産 キャラバン
引用元:日産自動車

ハイエースと同じ車格であり、ライバル車種的位置付けとも言えるキャラバン。もちろんトランポとして使うのにも最適です。

ハイエースと比べて荷室長が50mmほど長いのもポイントです。実際のところはたったの5cmの違いですが、実際に使ってみると、この5cmの違いは大きいと言えます。

また、価格相場は若干ハイエースよりも低いため、「ハイエースよりもう少し予算を抑えたい」という方にもおすすめです。

荷室内寸法

長さ 3,050mm
1,520mm
高さ1,325mm
最大積載量1,250kg
  • 新車価格帯224万円〜397万円
  • 中古車価格帯58万円~350万円

マツダ ボンゴ

マツダ ボンゴ
引用元:マツダ自動車

ワゴンタイプの商用車としての代表とも言えるマツダのボンゴは、商用小型車として初めて後輪に小径ダブルタイヤを採用したモデル。

残念ながらこれまでのボンゴは2020年までで生産が終了し、現行モデルはダイハツからのOEM供給を受けた車体となります。

現在のボンゴは中型クラスのバンで、フラットな床面で、荷物をきっちりと収納できるのが大きな魅力です。スーパースポーツクラスのバイクでもピッタリと収まるため、サーキット走行をする方にもおすすめです。

荷室内寸法

長さ2,045mm
1,495mm
高さ1,305mm
最大積載量750kg
  • 新車価格帯182.2万円~235万円
  • 中古車価格帯2.8万円~188万円

トヨタ タウンエース

タウンエース
引用元:トヨタ自動車

こちらもボンゴと同じくダイハツからOEM供給を受けた車体となります。フロントノーズが突き出たセミボンネット型で、若干シャープな印象があります。

フロントタイヤをホイールベースをギリギリにまで伸ばし、荷室容量を最大限に引き延ばし、頻繁に点検を行う部品を整備しやすい部分に集中させている特徴があります。

荷室内寸法

長さ2,045mm
1,495mm
高さ1,305mm
最大積載量750kg
  • 新車価格帯181万円~234万円
  • 中古車価格帯30万円~150万円

日産 NV200

日産 NV200
引用元:日産自動車

貨物車として作られたライトエースバンのNV200は、乗用車の快適性とミニバンの実用性を兼ね備えているのが大きな特徴で、2010年には「インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

後輪のサスペンションが小型化されたため、床面地上高は520mmと低床化を実現しています。

荷室内寸法

長さ1,900mm
1,500mm
高さ1,315mm
最大積載量650kg
  • 新車価格帯230万円~496万円
  • 中古車価格帯28万円~200万円

ベンツ V220

メルセデスベンツ V220
引用元:メルセデスベンツ

ベンツ唯一のワンボックスタイプであるV220は、全長が非常に長く、3列シートを跳ねあげればビッグバイクでも余裕に乗せることができます。

また、エクストラロングを選ぶと、ハイエース並みの収納能力を確保することができます。

エンジンは2Lディーゼルエンジンで、ミッションは9速と超多段。テールゲートが電動で開閉する仕様なのもポイントです。

室内寸法

荷室容量640〜4200L
  • 新車価格帯940万円~1370万円
  • 中古車価格帯398万円~568万円

【ミニバン】のおすすめトランポ

ミニバンサイズとなれば、中型車クラスまでのバイクを積むことができます。

また、ミニバンはエンジンパワーも大きくバイクなどの重量物を積んでもストレスなく進みます。

ただし、元々はファミリーカー向けに開発されているため、内装が汚れることはあまり想定されていません。

そのため、バイクを乗せる時は泥や汚れがシートや床面に落ちないように、ブルーシートや段ボールでカバーしておくことをおすすめします。

ホンダ ステップワゴン

ホンダ ステップワゴン
引用元:本田技研工業

ミニバンのトランポとして真っ先にあげられるのがステップワゴンです。

特に初代ステップワゴンは価格が安く、車内が広くてフラットにもしやすいため人気があります。ちなみに初代と2代目はリアシートを取り外して貨物登録することも可能です。

現行モデルは1.5L VTECエンジンや、2モーターハイブリッドの「e:HEV」が搭載された最先端のミニバンに進化しています。

広い室内空間を活かしたフレキシブルなシートアレンジや収納能力を持つため、もちろんトランポにも最適です。

室内寸法

長さ2,845mm
1,545mm
高さ 1,410mm
  • 新車価格帯316万円~406万円
  • 中古車価格帯123.1万円~350万円

三菱 デリカD:5

三菱 デリカD:5
引用元:三菱自動車

全高が高く、オフロード車を積むのに向いているデリカD:5ですが、

250ccクラスまではそのまま積み込むことが可能ですし。車内では荷物を固定できるようにフックが14ヶ所も取り付けられているのも大きな魅力です。

  • 室内寸法
長さ2,980mm
1,505mm
高さ 1,310mm
  • 新車価格帯240万円~405万円
  • 中古車価格帯19万円~379万円

トヨタ アルファード

トヨタ アルファード
引用元:トヨタ自動車

高級ミニバンとして知られるアルファードは、シートや内装が高級であるため、荷室は若干狭くなりますが、一応トランポとして使うことはできます。

積む混む際に気を遣いますが、低床である分積み込みやすいかもしれません。また、馬力があるエンジンや乗り心地重視のサスペンションのおかげで、長時間の移動は快適に行えます。

室内寸法

長さ3,005mm
1,660mm
高さ1,360mm
  • 新車価格帯540万円〜850万円
  • 中古車価格帯248万円~700万円

トヨタ ノア

トヨタ ノア
引用元:トヨタ自動車

室内寸法は比較的大きいノアですが、7人乗りの場合は座面の跳ね上げができないため、トランポとして利用するには座面跳ね上げ可能な8人乗りのセカンドシートの方が良いでしょう。

ステップワゴンと同等クラスのファミリーカーであるため、コストパフォーマンスが優れ、日常でも使いやすいお車になっています。

室内寸法

長さ2,805mm
1,470mm
高さ1,405mm
  • 新車価格帯324万円〜389万円
  • 中古車価格帯248万円~320万円

日産 エルグランド

エルグランド 日産 トランポ
引用:ウィキペディア

ミニバンの中でも高級車の分類に当てはまるエルグランドは、実はトランポとして利用している人も多いのです。

特に初代や2代目などの型落ちであれば、値段も大幅に下げられているため、手に入れやすくなっています。

3列目シートは跳ね上げ式になっているため、室内高を最大限に利用できるので、ミニバンならではの車体は大きいものの、室内は小さいといった悩みも克服できます。

客室内寸法

長さ3,000mm
1,580mm
高さ1,300mm
  • 新車価格帯432万円〜807万円
  • 中古車価格帯69万円~612.6万円

【コンパクトカー】のおすすめトランポ

最近のコンパクトカーは規格一杯の広さで車体が作られているため、車内が広いものが揃っています。また、5ナンバーサイズであるため、維持費も安くなります。

ミニバイクやスクーターを運ぶのであれば、コンパクトクラスでも問題ない場合があります。

スズキ ソリオ

スズキ ソリオ
引用元:スズキ株式会社

トールワゴンタイプのコンパクトカーであるスズキのソリオは、室内長が2,500mmでありながら全幅を5ナンバーサイズに抑えているため非常に扱いやすくなっています。

リアゲート部分も低床となっているため、バイクの積み下ろしも楽々です。

客室内寸法

長さ2,500mm
1,365mm
高さ1,420mm
  • 新車価格帯164万円〜229万円
  • 中古車価格帯65万円~218.7万円

ホンダ フリード

ホンダ フリード
引用元:本田技研工業

フリードは元々が3列シートと大人数乗れるように設計されているため、シートを折りたためばバイクのトランポにもうってつけです!

コンパクトなボディサイズと、1.5Lのエンジンで燃費も良く、ハイブリッド車も設定されています。また、全高の割には床面が低いため、荷物の出し入れも楽に行えます。

客室内寸法

長さ2,645mm
1,470mm
高さ1,270mm
  • 新車価格帯250万円〜343万円
  • 中古車価格帯65万円~218.7万円

トヨタ ルーミー

トヨタ ルーミー
引用元:トヨタ自動車

ルーミーは全長が短いものの、全高を高くすることで、荷室だけでなく室内全体が広くなっています。

上級グレードでは両側にスライドドアが装備されていますが、他のグレードでは助手席側のみの採用となっています。

客室内寸法

長さ2,180mm
1,480mm
高さ1,355mm
  • 新車価格帯156万円〜210万円
  • 中古車価格帯89.9万円~192万円

ダイハツ トール

ダイハツ トール
引用元:ダイハツ工業

ダイハツのトールは室内高1,355mmと一般的なハッチバック車と比べて100mmも高くなっていますので、頭上も余裕があり、バイクの積み込みの負担も軽減されます。

また、後方のドアは左右ともスライドドアのため、バイクを積む以外にも荷物も積みやすい設計となっています。

客室内寸法

長さ2,180mm
1,480mm
高さ1,355mm
  • 新車価格帯156万円〜187万円
  • 中古車価格帯95万円~194.2万円

【軽トラ・軽バン】のおすすめトランポ

軽トラや軽バンのトランポは、荷室が大きく背の高いバイクでも積むことができます。

フルサイズのモトクロッサーを積む時は、フロントフォークにタイダウンを着けて車高を下げる必要がありますが、バイク以外の荷物も沢山積めるため1台欲しいところです。

また、軽自動車は燃費も良く、軽バンや軽トラは貨物登録もできるため、さらに維持費が安くなるのも大きな魅力です。

ホンダ N-VAN

ホンダ N-VAN
引用元:本田技研工業

ホンダのN-VANは、公式サイトでも紹介されているほどバイクのトランポとしても非常に優れています。

まず、助手席までもがフラットに折りたためる構造となっているため、ホイールクランプを置けばビッグバイクでもガッチリと積み込むことができます。

また、荷台の8カ所にフックをかけるための金具が標準装備されています。そのため、タイダウンとラダーレールさえあればすぐにバイクを積み込むことができるでしょう。

個人的には軽バンの中で1番おすすめできるトランポです。

荷室内寸法

長さ1,510mm
1,235mm
高さ1,370mm
最大積載量350kg
  • 新車価格帯136万円〜201万円
  • 中古車価格帯98.8万円~160万円

スズキ エブリイ

スズキ エブリイ
引用元:スズキ株式会社

値段も安く手軽に手に入るため、軽トランポの定番とも言えるエブリィは、2015年の時点で6代目となっています。

また、エブリイのハイルーフ仕様であれば、荷室高が1,240mmと高めにできています。

さすがにフルサイズのオフロードバイクをそのまま入れることはできませんが、それでも荷室高が高いと積み下ろしも楽に行えます。

荷室内寸法

長さ1,820mm
1,240mm
高さ 1385mm
最大積載量350kg
  • 新車価格帯113万円〜169万円
  • 中古車価格帯29.5万円~135万円

スバル サンバーバン

スバル サンバーバン
引用元:株式会社SUBARU

クラストップクラスの室内空間に加えて荷室フロアの地上高を低くしているため、空間効率と使い勝手を追求しています。

エンジンもターボ車がラインナップされているため、バイクを乗せても力強く走り続けられます。

荷室内寸法

長さ1,820mm
1,265mm
高さ1,225mm
最大積載量350kg
  • 新車価格帯110万円〜148万円
  • 中古車価格帯25.6万円~124万円

ダイハツ ハイゼットカーゴ

ダイハツ ハイゼットカーゴ
引用元:ダイハツ工業

ハイゼットカーゴも軽自動車の王道で、現行型は10代目にもなります。

助手席を倒せばスペース長が拡大できるため、ビッグバイクを積み込むことも十分可能です。

また、ハイゼットカーゴのエンジン、ミッションはは車の中央部分に集められているため、安定した走りと快適なハンドリング操作性を実現しています。

荷室内寸法

長さ1,820mm
1,265mm
高さ1,225mm
最大積載量350kg
  • 新車価格帯110万円〜161万円
  • 中古車価格帯6.9万円~137.8万円

ダイハツ ハイゼットトラック

ダイハツ ハイゼットトラック
引用元:ダイハツ工業

ハイゼットトラックの荷台の長さは軽トラックの中でもNo.1クラスとなっています。

また、荷台の周りには25個のフックが取り付けられており、どのような状態からでもバイクや荷物をしっかり固定できるようになっています。

荷室内寸法

長さ1,650mm
1,410mm
高さ285mm
最大積載量350kg
  • 新車価格帯90万円〜124万円
  • 中古車価格帯39.8万円~120万円

スズキ キャリイ

スズキ キャリイトラック
引用元:スズキ株式会社

キャリイの荷台面地上高は650mmと最も低く、バイクの積み下ろしも楽々に行えます。

また、ミッションは2ペダルMTの5AGSが選べられるため、クラッチ操作の必要無くマニュアルミッションのようにギアを任意で切り替えることができます。

そのため、AT並みの操作性で燃費にも大きく貢献することができるでしょう。

荷室内寸法

長さ1,940mm
1,410mm
高さ290mm
最大積載量350kg
  • 新車価格帯111万円〜152万円
  • 中古車価格帯29.8万円~110万円

【軽自動車】のおすすめトランポ

軽自動車であっても、バイクのサイズ次第では十分に乗せることができます。

NSF100クラスのミニバイクレーサーであれば、助手席を目一杯畳めば乗せることも十分に可能です。

軽自動車のメリットは何といっても燃費が良くて維持費も安いことではないでしょうか。

ホンダ N-BOX

ホンダ N-BOX
引用元:本田技研工業

軽自動車人気NO1とも言えるN-BOXは、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトの採用によって軽自動車の中でも室内の広さはトップクラスとなっています。

また、ボディは最先端のブレーズ溶接と言った接合技術や、高張力鋼板を多用しており、ボディ剛性を向上させつつも初代N-BOXよりも80kgほど軽くなっています。

客室内寸法

長さ2,125mm
1,350mm
高さ1,400mm
  • 新車価格帯168万円〜238万円
  • 中古車価格帯78.5万円~150万円

ダイハツ タント

ダイハツ タント
引用元:ダイハツ工業

ダイハツのタントは、助手席と後部スライドドアの間のセンターピラーが存在しないミラクルオープンドアを採用しているのが大きな特徴です。

そのため、バイクを積んでからフロント部分を固定することや、隙間に荷物を乗せやすくなっています。

客室内寸法

長さ2,125mm
1,350mm
高さ1,370mm
  • 新車価格帯183万円〜193万円
  • 中古車価格帯25.5万円~150万円

スズキ スペーシア

スズキ スペーシア
引用元:スズキ株式会社

スズキのスーパーハイトワゴンのスペーシアは、ホンダのN-BOXよりも室内高が高く、その分足元と天井部分に余裕が生まれるため開放感があります。

また、スペーシアは燃費が良いことでも有名です。ハイブリッドモーターはコンパクトでトルクもあり、モーターだけでもクリープ走行ができるほどです。

  • 客室内寸法
長さ2,170mm
1,345mm
高さ1,415mm
  • 新車価格帯153万円〜219万円
  • 中古車価格帯85.5万円~140万円

マツダ フレアワゴン

マツダ フレアワゴン
引用元:マツダ株式会社

室内空間よりも快適性を重視しているマツダのフレアワゴンですが、ミニバイククラスでも乗せ方次第では問題なく積むことができるでしょう。

日常生活でも頻繁に使用し、週末はミニバイクでサーキット走行する人に取ってはこれ1台あれば問題ありません。

客室内寸法

長さ2,170mm
1,345mm
高さ1,415mm
  • 新車価格帯166万円〜236万円
  • 中古車価格帯105.9万円~159.8万円

【ピックアップトラック】のおすすめトランポ

ピックアップトラックは、後ろに専用の荷台の形状を持つトラックのことを言います。

日本ではあまり見かけませんが、北米やヨーロッパの方では人気があるため、逆輸入によって日本で販売されています。

モトクロスやトライアルのバイクは泥だらけになるため、そのまま車内に入れたくない人はよくピックアップトラックを利用しています。

トヨタ ハイラックス

トヨタ ハイラックス
引用元:トヨタ自動車

国内メーカーで唯一販売しているピックアップトラックであるのがトヨタのハイラックスです。

5人乗りのため、リアシートも存在し、その分荷台が小さくなっていますが、斜めに積むなどすればバイクを積むことは十分に可能です。

荷室内寸法

長さ1,520mm
1,535mm
高さ480mm
  • 新車価格帯431万円〜477万円
  • 中古車価格帯299.9万円~380万円

トヨタ タコマ

タコマ

北米トヨタで販売しているミッドサイズのピックアップトラックです。日本では販売していないため、左ハンドルしかラインナップされていません。

シングルキャブとダブルキャブがあり、ダブルキャブの場合は後部座席はミニバンの3列目よりも大きく設計されています。

荷室内寸法

長さ1,871mm
1,054mm
高さ485mm
  • 新車価格帯274万円(2017年5月時点での価格)
  • 中古車価格帯98万円〜

ホンダ リッジライン

ホンダ リッジライン
引用元:本田技研工業

北米ホンダから発売されているリッジラインは、左ハンドルで大柄なものの、インパネ周りは高級セダンに引けを取らないほど上質な仕上がりとなっています。

エンジンは3.5LV型6気筒と非常にパワフルなエンジンで、バイクを積んでも全く重さを感じません。

中古車価格帯195万円〜468万円

三菱 トライトン

三菱 トライトン
引用元:三菱自動車

タイ工場で生産され、アジア諸国に輸出されている三菱のトライトンは、パジェロ譲り4WD技術で力強い走行性能が売りです。

元々はアジアの未開拓地域でも問題なく走行できるように開発されたため、オフロード車を乗せてガンガン山奥まで行ける1台ですね!

荷室内寸法

長さ1,770mm
1,540mm
高さ1175mm
  • 新車価格帯498~540万円
  • 中古車価格帯85万円~278万円

【トレーラータイプ】もおすすめ

トレーラー

車の後ろにヒッチメンバーという接続用の金具を取り付けて、バイク積載用のトレーラーを引っ張るようにすれば、どのような車でもバイクを運ぶことができます。

「トレーラーだからけん引免許が必要なのでは?」と思うかもしれません。

しかしけん引免許の条件は、車両総重量(車両本体重量+積載重量)が750kg以上であるため、基本的にバイクを積んでいるトレーラーは普通免許で乗ることができます。

また、バイクを運べるトレーラーは、

  • バイクトレーラー・・・レールが付いているトレーラー
  • マルチトレーラー・・・荷台が平らなトレーラー

と、2つに分けることができます。

おすすめのトレーラーもご紹介していきます。

LOFT JAPAN YBK-34

YBK-34 トレーラー
引用元:LOFT JAPAN

LOFT JAPANから発売されているYBK-34は、バイクを2台同時に運ぶことができます。

タイヤにはショックサスペンションが装着されており、クッション性も抜群。バイクの安定感も優れていますので、長距離の輸送にも向いています。

また、ワイヤー式のサイドブレーキも設置されているため、停車時も安心です。

寸法

全長3,390mm
全幅1,470mm
荷台サイズ2,280mm × 145mm × 2台分
車両重量150kg
最大積載量300kg

メーカー希望小売価格205,000円

REX JB-TKF

REX JB-TKF
引用元:REX

REXから販売されているJB-TKFは、フラットな荷台が特徴的なトレーラーです。レール形状ではないため汎用性が高く、バイク以外に発電機や工具ボックスなどの荷物を積むこともできるようになっています。

また、内側に柵が付いているため、タイダウンなどのフックも結びつけやすくなっています。

寸法

全長3,370mm
全幅1,490mm
荷台サイズ2,380mm × 1,410mm × 約130mm
車両重量200kg
最大積載量350kg

メーカー希望小売価格260,000円(税別)

SOREX KC350

SOREX KC350
引用元:SOREX

車両総重量750kg以下のトレーラーならブレーキをつけなくても構いませんが、重量物を積む時はやっぱりブレーキがある方が安全です。

そんな時はSOREXのトレーラーを使用するといいでしょう。

SOREXのトレーラーは、軽トラ同様のアオリ付き台車となっています。

トレーラーを引っ張っている車がブレーキをかけると、トレーラーが車を押しますが、この力を利用してワイヤーを引っ張ったり油圧をかけたりする仕組みも付いているため、しっかり止まれます。

ハーレーなどの重量級バイクを運ぶ時にもおすすめです。

寸法

全長3,070mm
全幅1,470mm
荷台サイズ2,000mm × 1,400mm
車両重量190kg
最大積載量250kg

メーカー希望小売価格487,300円(税込)

車内にバイクが入らなければ【ヒッチキャリア】を利用するのもあり

トランポのことは十分わかったものの、「今乗っている車を手放すことができない」という人も多いのではないでしょうか?

そんな時は、今ある車の後ろにヒッチキャリアを取り付けてバイクを運ぶのもアリではないでしょうか?

ヒッチキャリアは、ネットでも売っているため簡単に手に入り、値段もそれほど高くはありません。現在の車でバイクを運びたい人はぜひ購入してみてはいかがでしょう。

ウェイモール バイク用ヒッチキャリア

最大許容積載量が226kgのため、大型バイクは乗せることができませんが、オフロードバイク、スクーター、レーサー車両などの運搬には適しています。

旅行先にミニバイクを持って行くのにも向いていますので、キャンプ場にバイクを持っていきたい方にもおすすめです。

寸法

キャリア重量24kg
最大積載量226kg
レール全長1,920mm
レール幅148mm

DUTY オフロード モトクロスヒッチメンバー

車にトレーラーヒッチがついていれば、ピン1本で脱着が可能です。こちらも最大許容積載量が226kgとなっています。

寸法

キャリア重量24kg
最大積載量226kg
レール全長1,930mm
レール幅177mm

気になる車があれば無料で見積もりを取ってみる

様々な車種のトランポをご紹介しましたが、何台か気になる車が見つかった方もいるのではないでしょうか。

もしも気になるお車が見つかったら、具体的にいくらくらいかかるのか見積もりを取っておくことをおすすめします。

今すぐ買い換えなくても、見積もりを取っておくことで具体的にいくらくらい必要なのかわかるため、より現実的になります。

車の見積もりは直接お店に行くと手間がかかるため、ネットの無料見積もりサイトを使うのをおすすめします。

あっという間に車の購入費用がシミュレーションできますし、金額に納得いかなければそのまま放っておいても構いません。

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