遠征となると慣れない土地で、さらにレースの緊張感でどんどん疲労も溜まってきますよね。
地方選手権の頃はよく一人で車を運転して岡山やもてぎに練習に行って、夜は運転席で寝るということをしていました。
でもやっぱり体がバキバキになる上にサーキットを走る前に疲れるという悪循環に陥るんですよね。
そのため身の回りのことはなるべくミニマルにしてサッと休んでパパッと疲れを取って、
「移動中はなるべく疲れたくない」と考えるようになりました。
そこでぼくが実際に遠征時に重宝したものをご紹介します。
遠征時の長時間運転で重宝したおすすめアイテム
特に鈴鹿からSUGO(宮城県)やオートポリス(大分県)までの移動は10時間くらいかかるため、長時間運転対策が必須となります。
まずは車での長距離移動対策を少しでも快適に行うための必需品はこちら。
長時間運転していと腰や首が痛くなる上に、肩も凝ります。
特にトラックでの移動となると揺れや振動も大きく疲労度が大きいため、車用クッションをシートと体の間に置くことで疲れを軽減していました。
車用のクッションは大きく3種類に分けられます。
・座布団タイプのクッション
・腰や背中をサポートするクッション
・首を支えるクッション
特に重宝していたものは腰や背中をサポートするタイプのクッションでした。
しかも体に密着するようにしたいのと車中泊の際の枕にするために、なるべく低反発なタイプのものを使っていました。
さらにトラックの荷台でも寝ることがあったため、アウトドアマットを敷いて寝ることも。
そのため車中泊には
・毛布
・クッション
・アウトドアマット
の3点セットは必需品でした。
最初の頃は夏場は暑いから窓を開けて虫が入ってこないようにホームセンターで網戸を買ってガムテープで貼って過ごしていましたね。
遠征時の泊まりの時に重宝したもの
全日本選手権の時は「さすがに車中泊では疲れが取れない」ということで、ホテルや民宿に泊まることが多くなりました。
そこであらためて重宝したものは…
キャリーケース
最初の頃は大きめのショルダーバックに服を詰め込んでいたのですが、全日本の遠征となると2泊とか3泊になることがあるため、さすがに大荷物になってきます。
となるとちょっとした旅行の用意と変わらなくなってくるんですよね。
他にもパソコンやノートといった荷物も持ち運んでいたので、カバンがどんどん重くなってしまったので途中からキャリーケースに変えました。
ただ、安物のキャリーケースはタイヤがすぐに壊れてしまうんですよね。
タイヤが壊れるとそこから担いで移動させないといけないため、一気に辛くなります。
そうなると、もうキャリーケースを呪いたくなりますよね!
無印の吊るして使える折りたたみ洗面ケース
これはいまだに私生活でも重宝しています。
これ一つに歯ブラシやコンタクト、メガネなどを入れておくことができる上、フックが付いているので折りたたみの鏡を入れて吊るして使うとどこでも洗面所の代わりになります!
その他にも洗濯物ケースや洗える衣装ケースなどは愛用しています。
遠征となるとちょっとした旅行となってくるため少しでも快適に過ごしたくなります。
特にレースとなるとコンディションを調整しないといけないため、休める環境を作るのも大事です。
そのためアイデアグッズを使って少しでも快適な遠征を過ごして全力でレースに臨みましょう。