雨の日のバイクでのサーキット走行におすすめするアイテム6選!

雨の日にサーキット走行をするなんて考えられないという方、ちょっと待ってください!

雨の日のサーキット走行はバイクの限界も低くライダーの技術を磨くにはもってこいな環境なのです!

でも、

  • 雨の日の走行って何を準備すればいいの?
  • そもそも濡れるから走るのは考えてしまう
  • ヘルメットが曇るのもどうしたら良いのかわからない

なんて人も多いはず。

そこで、雨のレースでは結構いいポジションだったwぼくが常に使っていたものをご紹介します!

目次

雨の日にバイクでサーキット走行する時におすすめするアイテム6選!


雨の日のサーキット走行でご紹介するものは以下の6つとなります。

  1. レーシング用レインウェア
  2. 曇り止めシールド
  3. エアーマスク
  4. ガラコ
  5. サーキュレーター
  6. コンプレッサーエアーガン

これさえあれば雨の日のサーキット走行は問題なく走れるはず!順にご紹介しますね。

1.レーシングスーツ用レインウェア

レーシングスーツ用レインウェア


雨のサーキット走行では必需品となるレーシングスーツの上に着用するために作られたレインウェアです。

レーシングスーツは革製品のため、できれば雨に晒したくないところですよね。

しかも走行中は雨がスーツに染み込んだ状態で風が当たると、あっという間に身体を冷やしてしまいます。

そうなるともう寒すぎて身体が動かないどころか頭も働かなくなるんですよね。

そのためレインウェアを着ることによって防寒対策にもなりますので、雨の時では必需品となります。

ちなみにズボンの方もセットで売っています。

レーシングスーツ用レインウェアのズボン

ちゃんとバンクセンサーも出せるのもポイントですね!

バンクセンサーの穴

ただ、ズボンのウィークポイントとしては、ニーグリップした際に内腿の部分がずれてしまいタンクをうまくホールドできないという点があります。そのため筆者はズボンは着用していませんでした。

気になるサイズですが、筆者はいつもXLを購入していたのですが(身長176㎝でかなり痩せ型)、何せ走行中のバタつきがひどかったためLサイズにしてピチッとした方が良いという印象でした。

レインウェアのバタつきは気になる人は結構気になります。そのため自由が効く範囲でピチッとしたサイズを購入したほうがいいですね。※レインウェアは多少伸びます。

さらにレインウェアって一度転倒すると100%破れてしまうため、消耗品と思っておいたほうがいいでしょう。

そのため、どうせ破いてしまうのであればクシタニやRSタイチといったメーカー品よりも安いもののほうがいいとも考えられます。

↓こちらの商品はレーシングスーツに着用するレインウェアの中でも一番安くてしっかりしています。値段も1万円くらいと大手メーカー品よりもかなり安く、最初はこちらを購入すると良いかもしれませんね!

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2.曇り止めシールド

曇り止めシールド

雨の日にヘルメットの中で息をしているとヘルメットのシールドの内側が曇ってきます。

特にレース中にそうなると、もう全く勝負にならないどころか走行もままならない大変危険な状態に。

そこで曇り止めを回避してくれるものが、この曇り止めシールドです。

シールドの内側に貼ることによって曇りにくくなりますが、あくまでも「曇りにくく」のため、頭を濡らさないなどの対処をしっかりしてからヘルメットをかぶるようにしましょう。

※ヘルメットメーカーによって曇り止めシールドの形状も違うため、購入するときは所有しているヘルメットのメーカー、種類を確認しましょう。

3.エアーマスク

SHOEI 0290 – 0505 – 00 Shoeiエアーマスク5


ヘルメットのシールドが曇る最も大きい理由である自分の吐息の対策としてエアーマスクがあります。

このマスクをすることで自分の息をシールドではなく下側に追いやってくれるという便利アイテムです。

特にメガネも曇ることがないため、メガネをしているライダーにも重宝するでしょう。

4.ガラコ

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ガラコはカー用品店に売っているもので、主に車のフロントガラスにつけると走行中に雨を弾いてくれるもの。

もちろんバイクにも使ってもいいため、主にスクリーン、ヘルメットのシールドの外側に塗るために使用します。

使い方は簡単で、塗る部分を軽く汚れを取りガラコを塗りつけます。その後10〜15分ほど乾燥させ、その後乾拭きして完成。

これはすでに濡れているところでは効果が発揮されないため、走行前にあらかじめ塗っておくことをおすすめします。

5.サーキュレーター

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これは主に走行後に濡れたヘルメットを乾燥させるために使用します。

使い方はサーキュレーターのフィンを上向きにし、その上にシールドを開けたヘルメットを置くだけ。

ぼくは濡れたヘルメットをまた被るのは嫌だったためかなり重宝しました。

さらに真夏の走行で大量に汗をかいた時も乾燥させるために役に立つため、サーキット走行には必ず持っていくものの一つでした。

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6.コンプレッサー・エアーガン

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走行中のバイクは雨でベタベタになっているため、できれば毎走行後にエアーで水分を飛ばしたいところ。

特にチェーン、ブレーキディスクは放っておくとすぐに錆びてしまうため、できればすぐに水分を飛ばしておいたほうがいいでしょう。

サーキットにもエアーホースは常備されているところが大半ですが、エアーガンまでは無いところがほとんど。そのため1つ持っておくことをおすすめします。

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番外編 暖かい食べ物、飲み物

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雨の中サーキットを走ると濡れたレーシングスーツが走行風でどんどん冷やされて体力が消耗してしまうことに。

そこで、走行しない時は暖かい食べ物や飲み物で体力を回復させましょう。サーキットに電子ケトルを常備するのも良いですね!

特に雨のサーキット走行は普段よりも神経を使うため、頭の疲労も大きくなりますので、糖分摂取もおすすめします。

まとめ

雨の時のサーキット走行は気温も低く、さらに体力の消耗も多いため、しっかりとした装備を用意する必要があります。

もう一度必要なものをおさらいすると、

  1. レーシング用レインウェア
  2. 曇り止めシールド
  3. エアーマスク
  4. ガラコ
  5. サーキュレーター
  6. コンプレッサーエアーガン

となります。

特にレースとなると、コンディション作りは勝敗に大きく左右されるため、事前の準備がカギを握ります。

雨のレースは腕の差にもなることが多く、状況によってはビックチャンスになることも。

しっかりと準備してチャンスをつかみましょう!

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