【軽自動車】おすすめのエンジンオイルまとめ!コスパ重視で決めよう

低燃費で税金も安い軽自動車はバリエーションも豊富で人気が高くなってきました。

しかも最近の自動車は作りもしっかりしているため、ほとんどメンテナンスフリーの状態で乗ることもできます。

ただし、エンジンオイル交換に関してはいくら高性能なエンジンでも定期的にオイル交換をしなければ性能が悪化するどころか最悪の場合壊れてしまう可能性も。

エンジンオイルは車のコンディションを整えるための重要な役割を担っているため、どうせ入れるならきちんとしたものを入れたほうがいいでしょう。

でも、世の中にはたくさんの軽自動車のエンジンオイルが出回って値段も様々ですので、正直どれを入れればいいのかわからないなんてことはありませんか?

そこで、

  • 軽自動車のエンジンオイルの選び方
  • おすすめのブランド
  • 間違いないおすすめのエンジンオイル

といった内容をご紹介しますので、いつまでも愛車のコンディションを保つために、本記事を読んでベストなエンジンオイルを見つけてみてください!

目次

まずは軽自動車のエンジンオイルの役割を知ろう!

エンジンオイル

エンジンオイルは人間の血液のようなもので、エンジンのコンディションを保つための重要な役割を担っています。

エンジンオイルの役割
  • 潤滑・・・金属の摩擦を減らして各部の動きをスムーズにする
  • 密封・・・ピストンとピストンリングの間の隙間をなくしてパワーを維持する
  • 冷却・・・エンジンから発する熱を吸収してエンジンを冷却する
  • 洗浄・・・エンジン内部で発生するゴミを取り除き不具合を防ぐ
  • 防錆・・・エンジン内が錆びるのを防ぐ

この5つの役割のどれか一つでも抜けるとトラブルにつながるため、定期的にエンジンオイルを交換する必要があります。

もちろん排気量やエンジンの形式によって求められる役割の比率が変わってきますので、その車に合わせて最適な粘度やグレードを選ぶ必要があります。

軽自動車のエンジンオイルの交換頻度

では軽自動車のエンジンオイル交換はどれくらいの頻度がいいのでしょうか?

一般的に自動車の交換頻度は、

  • 標準の使用・・・10,000kmもしくは12ヶ月に1回
  • シビアコンディション・・・5,000kmもしくは6ヶ月に1回

とされています。

しかし軽自動車はエンジンが小さく使用回転数は普通車と比べると高めの傾向ですので、それよりも早めに交換する方がいいでしょう。

そのため、

  • 標準の使用・・・5,000〜6,000kmに1回
  • シビアコンディション・・・3,000kmに1回

の頻度をおすすめします。

マニュアルに記載されているシビアコンディションとは

サービスマニュアル

よくサービスマニュアルに記載されている「シビアコンディション」とありますが、一体どのような条件なのか気になる人も多いはずです。

標準の場合とシビアコンディションにより推奨エンジンオイル交換時期も違ってきます。

簡単に説明すると、

標準の使用状況・・・平らな道や一定走行の街中の運転がほとんど

に対して、シビアコンディションは以下の状態が走行中の30%を越える時を示します。

  • 車が揺れるほどの悪路の運転(エンジンを高回転にしないと移動できない・ホコリが多い)
  • 年間20,000キロ以上走行距離がある
  • 登り傾斜が多くブレーキの使用頻度がかなり多い
  • 極端な短距離走行が多い(1回の走行が8キロ以下でエンジンが温まる前に移動が終わる)
  • アイドリング状態が極端に多い(1日2時間のアイドリング)

ご紹介したように、高速道路で明らかにエンジン回転を高くしている状況が続くのだけでなく、チョイ乗りが多くてもシビアコンディションになることもあります。

このような状態は通常のオイル交換よりも早めに交換することをおすすめします。

例えばホンダ N-ONEの場合、

N-ONE
  • 標準的な使用の場合・・・10,000キロまたは12ヶ月ごと
  • シビアコンディション・・・5,000キロまたは6ヶ月ごと

となっています。

シビアコンディションで使用していると標準的なオイル交換時期に比べて半分の交換頻度とで済むため、いかに過酷な環境にさらされているかがわかりますね!

ターボありとターボなし軽自動車エンジンオイルの違い

ターボ

軽自動車のラインナップ中にターボありターボなしの2種類のエンジンが用意されていることがあります。

基本的にターボは排気ガスのエネルギーを利用してタービンを回し、空気を圧縮しますので、エンジンに負荷がかかりやすく高温になりやすいとされています。

そのため、ターボなしの低粘度オイルを使用すると粘度が低く高温になった時に油膜切れをおこしたり、冷却機能が追いつかないなんてことも起こりうるため、最悪エンジンが焼き付く可能性もあります。

エンジンオイル推奨粘度を比べてみると、

  • ターボなしエンジン・・・0W-20
  • ターボありエンジン・・・5W-30または10W-30

となっており、低温時と高温時それぞれ粘度が高いエンジンオイルを使用するとなっています。

当然ながら高粘度オイルの方が抵抗が大きいため、燃費が悪くなるデメリットがありますが、その分エンジンを保護する重要な役割を担っています。

ちなみにターボ用の高粘度オイルの方が値段が高いように感じるかもしれませんが、実際のところ同じくらい、もしくは場合によってはターボなし低粘度オイルの方が高いかもしれません。

軽自動車のエンジンオイル交換方法は「時間」や「コスト」を考えて選ぶ

エンジンオイル交換は以下のような方法でおこないます。

  • ディーラーで交換してもらう
  • お店で交換してもらう
  • ガソリンスタンドで交換してもらう
  • 自分で交換する

それぞれに長所や短所があるため、最終的に時間やコストを考えて自分に合う方法を選びましょう。

ディーラーで交換してもらう

ディーラーで交換

カーショップやガソリンスタンドは、お店の人に言われるがまま他の消耗品交換も進められ、結局費用が高くなったという人も少なくありません。

しかしディーラーでのオイル交換は余計なセールスはありませんし、プロのメカニックが交換してくれるため安心感は抜群です。

交換時間は早ければ15分ほどで終わることが多く、待ち時間にお菓子や飲み物ももらえることもあります。

使用しているオイルもメーカー純正オイルですので、まず間違いないでしょう。

ただし、土日は混雑していたり他の整備や車検作業をしていることが多いため、あらかじめ予約が必要となりますのでタイミングを見計らって事前に予約しておきましょう。

お店で交換してもらう

カー用品店

オートバックスやイエローハットなどのカー用品店で交換してもらう場合は、自分の好きなオイルを持ち込んで交換してもらえます。

もちろんお店で購入したオイルを入れることもできますので、「オイルは自分で選びたいけど自分で交換数するのはちょっと厳しい」という人におすすめです。

また、大手カー用品店であれば会員向けの優遇サービスやクーポンを発行してもらえたりもするため、さらに安くできることも可能です。

お住まいの地域でオイル交換をしてもらえるお店を探すのであればグーピットを利用してみるのもいいと思います。

グーピット

よく中古車検索サイトの名前で「グーネット(Goo net)」という名前を聞いたことがあると思いますが、グーピットはグーネットのお店検索バージョンとも言えます。

グーピットで自分のお住まいの地域の近くを検査し、2〜3件ほどお店をピックアップしてオイル交換料金を問い合わせてみると、意外と近くで安く交換してくれるところが見つかるかもしれません。

問合せの方法

もし電話で話すのが苦手であれば、Webの問合せボタンに以下のようなメッセージ送信してみるだけでも、きちんと返事が返ってきます。(コピペして使っても構いません)

軽自動車(〇〇車種の名前)なのですが、オイル交換/オイルフィルターの交換をお願いしたいと考えております。おおよその金額を教えてください。

問合せの仕方

お店側は返事をしたからといって必ずしもオイル交換に来てくれるとは思っていませんので、断る場合はわざわざ返事を返さなくても大丈夫です。

そのため気軽に値段を調べてみる意味合いで、一度問い合わせてみると良いかもしれませんね!

ガソリンスタンドで交換してもらう

ガソリンスタンド

近くのガソリンスタンドで交換するのは交換時間も数十分ほどで済ませることができるため、最も手っ取り早く済ませられる方法です。

また、事前に予約が必要ないため、ちょっと隙間時間が空いた時に気軽に立ち寄れるメリットもあります。

ただしエンジンオイルはそのお店で取り扱っている銘柄のものしか使用できませんので、オイルにこだわりがある人には向いていないとも考えられます。

自分で交換する

自分で交換する

エンジンオイル交換は工具や廃油処理ができれば自分でもできます。

廃油処理に関してはホームセンターやネットで300〜500円ほどで可燃ごみとして捨てられる廃油BOXが販売されていますので、意外と簡単に処理できます。

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もちろん必要な工具を揃えるための初期費用や、交換の手間もかかりますが、一度揃えてしまえばあとはオイル代だけで済むため、長期的に考えると交換コストを下げることができるでしょう。

また、自分で交換することで車に触る機会が増えるため、メカに詳しくなるキッカケにもなります。

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軽自動車のエンジンオイルを選ぶときには「推奨粘度」と「ベースオイル」を確認する

軽自動車のエンジンオイルを選ぶときは、

  • 推奨粘度
  • ベースオイル

を確認することをおすすめします。

まずエンジンオイルは粘度と呼ばれる世界基準の規格があり、

「10W-40」のような表示とされています。もう少し詳しく見てみましょう。

オイル粘度の説明

粘度の数字が大きければ硬いオイルとなり、反対に低ければシャバシャバなエンジンオイルということになります。

低粘度オイルの特徴
  • エンジンの始動性が良い
  • 燃費向上に貢献できる
  • 油膜切れを起こしやすい
高粘度オイルの特徴
  • 高温下でも油膜切れが起こりにくい
  • エンジン音を抑制できる
  • 燃費が悪くなる

軽自動車のエンジンオイルに向いている推奨粘度は0W-20

最近の軽自動車は低燃費向けに開発されたエンジンがはやっており、冷却機能も高くなっているため、推奨粘度は0W-20と、かなりシャバシャバなオイルとなっています。

ただし、ターボ車の場合はエンジンが高温になるため、5W-30や10W−30など少し高粘度のオイルが推奨されています。

では次にベースオイルについてご紹介します。

軽自動車のエンジンオイルの大きく3種類のベースオイルからできている

ベースオイル

基本的にエンジンオイルはベースオイル約80%、添加物約20%から製造されています。

さらにベースオイルは製造方法によって3種類に分けられます。

  • 鉱物油
  • 部分合成油
  • 化学合成油

それぞれの特徴や値段が違いますのでご紹介していきます。

鉱物油

原油から精製して不純物を取り除いたオイルで、最もスタンダードなベースオイルです。

精製の必要工程が少ないため、値段が安い特徴がありますが、酸化しやすくオイルの劣化も早いため、シビアコンディションでの使用や高品質を求めている人にはあまりおすすめできません。

交換サイクルを早めに、オイルの費用を安くしたい人には向いているオイルとも言えるでしょう。

化学合成油

石油から取り出された成分を分子化して化学的に合成されたオイルです。

エンジンの洗浄や潤滑を促進させる添加剤も混ざっているため、高性能なエンジンオイルとして大排気量のスポーツカーやレーシングカーにも採用されています。

手間がかかる分価格が高めであるものの、車のエンジンをしっかり保護したい人にとって最適なエンジンオイルでしょう。

部分合成油

鉱物油に水素化精製油か化学合成油を2〜3割ほど混ぜ合わせたオイルで、「パートシンセティック」「シンセティックテクノロジー」とも呼ばれています。

化学合成油のようなエンジン保護性を持っているのはもちろんのこと、鉱物油も使用しているため値段も高価ではないため、最もコスパが優れているオイルとも考えられます。

ただし化学合成油に比べると耐熱性が劣るため、添加剤をプラスして使用する場合もあります。

軽自動車のエンジンオイルを選ぶときに気にしておきたい3つのこと

軽自動車のエンジンオイルを選ぶときは、自分の予算に対してコスパがいいエンジンオイルを選ぶのが良いとされています。

具体的には、

  1. 燃費が悪くならないかどうか
  2. 油膜切れを起こさないかどうか
  3. 価格が高すぎないか

を気にしておきたいところです。それぞれ詳しく見ていきましょう!

①燃費が悪くならないかどうか

軽自動車のエンジンは馬力がないため、エンジンオイルの粘度の影響を受けやすく、高粘度のオイルを使用すれば抵抗となり燃費が悪くなります。

エンジンに良かれと思って高いオイルを入れたのに固すぎてかなり燃費が悪くなったなんて話もよく聞きます。

これではせっかく維持費が安い軽自動車なのに本末転倒ですよね。

そのため軽自動車の場合、あまり高価なオイルを選ぶよりも、サービスマニュアルを確認して推奨のエンジンオイルと同じ粘度のものを選びましょう。

②油膜切れを起こさないかどうか

エンジンオイルが高温になっても油膜切れを起こさないかどうかも重要な判断基準です。

軽自動車であればエンジンが高温状態になりにくいものの、オイルの状態が悪く、使用期間が長いとオイルがどんどん劣化していき油膜切れを起こしてしまうこともあります。

そのため、気温が高い時期にはあまり低粘度オイルを使用しないなど、気温や使用状況によって油膜切れを起こさないエンジンオイルを選びましょう。

③価格が高すぎないか

もちろん高性能のエンジンオイルを入れるに越したことはありませんが、エンジンオイルは消耗品で頻繁に交換するものです。

価格が高すぎて維持費が高くなると、せっかく経済的な車を買ったのにオイル代がバカにならないなんてことになりかねません。

もちろん安すぎるエンジンオイルは品質的にも疑わしい部分もありますが、あまり高すぎるものを選ばないのも一つの判断基準ですね。

エンジンオイルは放っておいても劣化するため1度に使い切る量を購入するのもポイント

エンジンオイルを使い切る

販売されているエンジンオイルは1Lや4L、10Lとキリのいい数字で販売されていますが、実際車にオイルを入れたらちょうど一缶使い切ったという状況にはなりません。必ず一定量余ってきます。

しかし一度封を開けたエンジンオイルは熱や空気中の酸素で酸化してしまうため、劣化がどんどん進行していきます。

どんなに走行距離が多くても、次の交換は数ヶ月先になると思いますので、次回使うときは劣化したオイルを入れることにもなりかねません。

そのためオイルを購入するときは、ある程度期間で使い切れる容量のエンジンオイルを購入しましょう。

軽自動車であれば使用オイル量は2〜3Lのうちにおさまるため、費用にもよりますが、1L缶を複数購入してもいいかもしれませんね。

軽自動車のエンジンオイルでおすすめのブランド

軽自動車のエンジンオイルを選ぶ一つの基準として参考にしたいのが高品質なオイルを製造しているブランドではないでしょうか?

特に有名で間違いのないエンジンオイルブランドは以下の6種類となります。

それぞれのブランドの特徴をご紹介していきますね!

MOTUL(モチュール)

MOTUL

1853年にアメリカのニューヨークで設立されたオイルブランドで、主にバイクや自動車に関わる潤滑油を中心に製造・販売しています。

現在はフランスに本社を置き、世界80ヶ国以上と圧倒的なシェアを誇っています。

世界で初めて100%化学合成のエンジンオイルを市販化した企業で有名で、品質や性能面でかなり高評価を得ているブランドです。

さらに最近はレスポンスの高さにより磨きがかかっており、高粘度でありながらフィリクションロスが少なく、安定した油膜を維持するオイルも販売されています。

Castrol(カストロール)

Castrol

1899年にイギリスで設立されたブランドで、エンジンオイルや船舶用の潤滑剤を扱うブランドとして有名です。

製造オイルの種類も豊富で化学合成油から省燃費オイル、ディーゼルオイルなども取り扱っていますので、自分の車にどのようなオイルを入れたいか決まっていれば、カストロールから探すことをおすすめします。

さらにオイルのグレードも幅広く取り扱っているため、コストを抑えたい人に向け品質もある程度補償しつつも格安で販売されているエンジンオイルも存在しています。

車に詳しくない人でもかなりメジャーなブランドではないでしょうか?

Mobil(モービル)

Mobil

ガソリンスタンドも経営していため、誰もが一度は聞いたことがあるブランドのMobil(モービル)ですが、元々はアメリカの総合エネルギー企業であるエクソンモービルの登録商標となっています。

一般の自動車のみならずトラックや船舶、航空機など幅広い分野の潤滑製品を開発しています。

また、ベンツやポルシェ、トヨタやホンダなど大手自動車会社に採用されているブランドでもあるため、世界中で最も有名なブランドといっても過言ではありません。

WAKO’S(ワコーズ)

WAKO'S

1972年に創業し、エンジンオイルだけでなく潤滑油を中心としたケミカル品を専門に製造・販売するメーカーとして、工業業界の中ではかなりメジャーなブランドです。

メーカーとしてあまり大きくないため、エンジンオイルとしての流通はあまり多くはありません。

しかし整備工場などをメインに販売されているため、品質面ではきちんと性能が評価されているブランドでもあります。

反対にレース界では有名で、特に最高品質のエンジンオイル「4CR-SR」は第二世代のSynergy FMテクノロジーを採用して高温過酷なコンディションでもエンジンの力を最大限引き出すため、サーキット走行をしている人の中でも特に有名です。

TAKUMI(タクミ)

TAKUMI

2012年に創業した日本の新興モーターオイルメーカーである株式会社ATKジャパンのブランド名となります。

TAKUMIオイルの最大の特徴はインターネット販売で卸売業者や小売店を通さず直販になるため、低価格で購入できることです。

比較的新しいオイルメーカーですが、現在21カ国に販売されており、徐々に大量生産体制を確立しながら世界シェアを広げていっていますので、これから伸びてくるブランドですね!

Shell(シェル)

Shell

ガソリンスタンドとしての知名度や、フェラーリの純正オイルとして有名でそのネームバリューもかなり大きいでしょう。

天然ガスを独自の化学合成技術で製造されたエンジンオイルは他のオイルと比べてエンジンの保護性能や省燃費性がかなり優れています。

性能重視のため価格が高めの傾向がありますので、軽自動車に入れるにはオーバースペックとなるかもしれませんが、ターボ車や走りを楽しむ人は一度使用してみてはいかがでしょうか?

軽自動車におすすめのエンジンオイル10

軽自動車に入れるエンジンオイルの選び方やおすすめのブランドもわかりました。では実際にどのエンジンオイルがおすすめなのかもご紹介していきますので、
おすすめのメーカーがわかったところで、実際にどの銘柄のオイルがいいのか、

  • ベースオイル
  • 粘度
  • 価格
  • 特徴

といった内容を中心にご紹介していきますので、この中からお気に入りのエンジンオイルを選んでみてはいかがでしょうか?

MOTUL(モチュール)MUGEN High Performance OIL 0W-20

100%化学合成エンジンオイルで、レーシングカーを製造する企業である無限とMOTULが共同開発した高性能エンジンオイルです。

元々はホンダのS660のような軽スポーツカーをターゲットに開発しているため、軽自動車用やコンパクトカー向けに作られています。

低粘度でありながら油膜切れを起こさない高品質なエンジンオイルです。

保護性能
燃費
価格
ベースオイル100%化学合成オイル
粘度0W-20
特徴軽スポーツカー向けに開発されたオイル・高品質で低燃費にも貢献
参考価格(1L)2,777円

MOTUL(モチュール)300V POWER RACING 5W-30

バイクのオイルで有名な「300V」と呼ばれるエンジンオイルを自動車用にブレンドされたものになります。

優れた油膜性能で信頼性があるオイルでありながら、フリクションロスの低減も狙って開発されているため、軽のターボ車やスポーツタイプの軽自動車に最適なエンジンオイルです。

保護性能
燃費
価格
ベースオイル100%化学合成オイル
粘度5W-30
特徴低粘度オイルでありながら高回転エンジンにも対応
参考価格(1L)2,954円

Castrol(カストロール) EDGE 0W-20

超低燃費設計のエンジンで経済性に優れています。

また、低粘度エンジンオイルであるため冬場など低温時でも優れた始動性を発揮するため、アイドリングストップ車やハイブリッド車に最適なエンジンオイルとも言えるでしょう。

保護性能
燃費
価格
ベースオイル100%化学合成オイル
粘度0W-20
特徴新技術チタンFST(チタン油膜強化技術)の採用により強力なオイル皮膜を形成
参考価格(1Lあたり)1,843円

Castrol(カストロール)GTX ULTRACLEAN 0W-20

独自の合成技術がエンジンの長寿命化をサポートするようにできています。デポジットの発生も抑制し、コンディションを一定に保ってくれます。

また、エンジンに悪影響を及ぼすスラッジの発生も抑制してくれます。

価格のリーズナブルで頻繁にオイルを交換する人やあまりお金をかけたくない人にとって最適なエンジンオイルでしょう。

保護性能
燃費
価格
ベースオイル部分合成オイル
粘度0W-20
特徴スラッジの発生を抑制・エンジン内の磨耗も約25%抑制
参考価格(1Lあたり)922円

Mobil(モービル)モービルワン 0W-30


ターボ車から低燃費のNA車まで幅広く対応しているモービルワンは先進的な化学合成システムによって製造されています。

特に低摩擦特性に優れており、燃料の浪費も抑えて二酸化炭素の排出削減にも貢献しています。

保護性能
燃費
価格
ベースオイル100%化学合成オイル
粘度0W-30
特徴ターボ車からNA車まで幅広く対応
参考価格(1Lあたり)1,283円

Mobil(モービル)スーパー3000 0W-20

優れた低燃費性能で始動性も高く、アイドリングストップが多い現代の車にはぴったりなエンジンオイルです。

また、高温・低温下での熱安定性も優れており、摩擦によるフィリクションロスを最小限に抑えてくれる働きも特徴的です。

保護性能
燃費
価格
ベースオイル100%化学合成オイル
粘度0W-20
特徴エンジン始動性も高く低温でもしっかりと油膜を確保
参考価格(1Lあたり)1,831円

WAKO’S(ワコーズ)プロステージS 0W-30

次世代ベースオイル技術である3Dテクノロジーによって開発された高性能ストリートエンジンオイルで、低粘度オイルでありながら熱ダレしにくい特徴がありますので、真夏でも安心ですね。

また、バイクのエンジンオイルの規格もクリアしているため、余ったオイルはバイクに利用するなんてこともできるのでとてもお得です!

保護性能
燃費
価格
ベースオイル100%化学合成オイル
粘度0W-30
特徴低燃費オイルでありながら熱ダレしにくい・4stエンジンのバイクにも使用可能
参考価格(1Lあたり)1,876円

TAKUMI(タクミ)4サイクルエンジンオイル 5W-30

新世代のベースオイルであるHIVIを使用しており、潤滑性能、冷却性能、密封性能をバランスよく向上させることができます。

高品質・低価格のコンセプトのもとで作られたため、ロングライフを実現しつつも優れた洗浄性も持っています。

また、回転フィーリングや静粛性に優れているため、軽自動車をたくさん利用する人にとってぴったりなエンジンオイルなのではないでしょうか?

保護性能
燃費
価格
ベースオイル100%化学合成オイル
粘度5W-30
特徴優れた洗浄性・ダイレクト販売によるため低価格
参考価格(1Lあたり)1,182円

Shell(シェル)HELIX HX7 AJ 5W-30

Shell(シェル)のハイスペックエンジンオイルのHELIXシリーズの一つであるHX7は、超高粘度のベースオイルと最先端の添加剤を最適に配合した低燃費オイルとなります。

低粘度オイルでありながら優れた洗浄性や耐久性、耐摩耗性を発揮しているため、どのような軽自動車にも相性抜群です。

保護性能
燃費
価格
ベースオイル100%化学合成オイル
粘度5W-30
特徴1,487円
参考価格(1Lあたり)どの軽自動車にも相性抜群

Shell(シェル)HELIX HX7 0W-20


Shell(シェル)からも低燃費エンジン向けのエンジンオイルが販売されています。

HELIXシリーズであるため最新の添加剤を配合しており、エンジンの保護性能は維持しつつ、大幅なフィリクションロスの低減を実現しています。

保護性能
燃費
価格
ベースオイル100%化学合成オイル
粘度0W-20
特徴1,500円
参考価格(1Lあたり)低燃費車専用に開発されため全ての軽自動車に適合

まとめ

経緯自動車といえども最近のエンジンは低燃費で高性能であることが多く、そのエンジンを支えているのは紛れもなくエンジンオイルとも言えるでしょう。

普通車と違い馬力がないものの、それでも低燃費を発揮する軽自動車のエンジンにおすすめのエンジンオイルを選択する必要があります。

今回ご紹介したエンジンオイルはどれも信頼性があるオイルですので、この中からお好みのエンジンオイルを選んでみてはいかがでしょうか?

また、実際に軽自動車のエンジンオイルを交換する方法も以下の記事にまとめていますので、交換作業も自分でしてみたいという人はぜひ参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

19歳から約10年間バイクレースをする/鈴鹿4時間耐久レースクラス優勝/全日本選手権フル参戦経験あり
当サイトではバイクレースやツーリングなど、あらゆるバイクに関する情報を提供しています。

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