銚子市のツーリングと言えば犬吠埼灯台や飯岡灯台などの海岸線だと思いますが、そこに行く途中でぜひ立ち寄っていただきたいツーリングスポットがあります。
それが『地球の丸く見える丘展望館』。
本記事では『地球の丸く見える丘展望館』の詳細やアクセス情報、実際のレポートをご紹介していきます。
地球の丸く見える丘展望館とは
地球の丸く見える丘展望館は標高73.6mの愛宕山山頂にある建物です。
展望館自体が地上16mとなりますので、海抜は約90m。展望からは筑波山や屏風ヶ浦などが見渡せます。
水平線の端から端を見てみると丸みを帯びているように見えますので、文字通り地球が丸いことが実感できます。
地球の丸く見える丘展望館のアクセス情報
所在地 | 千葉県銚子市天王台1421−1 |
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電話番号 | 0479-25-0930 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 4~9月・・9:00~18:30 10~3月・・9:00~17:30 |
料金 | 大人420円 |
アクセス | 横芝光ICから約60分 |
URL | 銚子市観光協会公式サイト |
地球の丸く見える丘展望館の駐車場情報
地球の丸く見える丘展望館の駐車場は、展望館前にある『ふれあい広場』の向こうにあります。
駐車場は広めにとられているので駐め場所に困ることはありませんが、駐車場から歩かなければいけないことは頭に入れておいてください。
ちなみに駐車場にはトイレも自販機も設置されています。
地球の丸く見える丘展望館に行ってみた
実際に展望館の方に行ってみましたので、ご紹介していきます。
ふれあい広場
駐車場からはふれあい広場を横切っていくのが一番手っ取り早いです。
地球の丸く見える丘展望館
展望館の入り口です。
日没時間も書かれているので、時間を狙えば夕焼けの景色を眺めることもできます。
ただし、その場合は閉館時間に注意してください。
入り口すぐにある階段を右に進むと『日比友愛の碑』があります。
これは第二次世界大戦中に戦火を交えた日本とフィリピンがお互い永く世界の平和を祈念するために建てられたものです。
先端は約3,000km先のフィリピンのマヨン山に向かっています。
展望館の館内1階はお土産販売コーナーになっています。
受付で入場料を払うと、3Fのカフェでのドリンク割引券がもらえます。
通常300円のところが100円になるので、カフェで一息休憩するのも良いかもしれません。
2Fは資料展示場になっています。
奥の階段から1Fに行くことができるので、帰りに寄るのが良いかもしれません。
カフェの銚子缶パークです。3方向ガラス張りの壁面となっているため、ここからも景色を眺めることができます。
3Fから屋外へ出ると、裏手に階段があります。
そこを登っていくと、
屋上の展望エリアに出ます。
屋上からの景色はかなり見晴らしが良くなっています。
屏風ヶ浦や風力発電施設も見えます。
うっすらですが、犬吠埼灯台も見えます。
地球の丸く見える丘展望館は千葉ツーリングの穴場スポット
犬吠埼灯台に行く途中で見つけたスポットで、当初はプランに無かったのですが寄ってみて正解でした。
入場料はそれなりにしますが、360度見渡せる展望台からの景色は圧巻。
どの方向に何が見えるかの情報もパネルで紹介してくれていますので、この一体の地形の知識が無くても十分に楽しめます。
まさに穴場のツーリングスポットですので、お近くを通る際はぜひ立ち寄ってみてください。