成田周辺や北総エリアをツーリングするのであれば、ぜひ立ち寄っていただきたいのが成田空港周辺にある
です。
こちらの3スポットは飛行機が離着陸するところを間近でみられる珍しい展望台で、飛行機好きや写真家に大変人気があります。
本記事では、こちらの詳細やアクセス、実際のレポートをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
①【三里塚さくらの丘】の詳細・アクセス情報
成田空港A滑走路南側の整備地区に近い位置にあるため、離着陸だけでなく、格納庫を出入りする飛行機も撮影できるスポットです。
公園はさほど大きくありませんが、こちらも桜の木が沢山植えられていますので、撮影スポットとしては一級品。
小高い丘もありますので、望遠レンズ付きのカメラを持っている人はぜひ立ち寄っていただきたいですね。
| 住所 | 千葉県成田市三里塚御料牧場1-722 |
|---|---|
| 営業日 | 年中無休 |
| 営業時間 | 24時間営業 |
| 駐車場 | あり（無料） |
| アクセス | 東関東自動車道：成田ICから約15分 |
| URL | 成田市観光協会公式サイト |
三里塚さくらの丘の駐車場
さくらの山は車が約30台ほど駐車できる無料駐車場が開放されています。
バイクの場合だと、入り口近くにあるトイレの隣に駐車することになります。
駐車する場所が割と人目につきにくい場所なので、できれば盗難や悪戯対策をしっかりしておくことをおすすめします。※平日の朝一に訪れたらガラガラでした。
ちなみにトイレはこのように簡易的ではありますが、きちんと清潔にされているので安心して利用できます。
②【成田市さくらの山】の詳細・アクセス情報
道の駅の隣にあるため、車やバイクでのアクセスがしやすく、旅の休憩地点に最適です。公園内の桜の木はかなり大きく、花を咲かすと、公園内を鮮やかに彩ります。
ちなみにさくらの山はテレビドラマの撮影にも使われたことがあり「ちば眺望100景」にも選ばれています。
併設の公園内は散策路がたくさんありますので、身体を動かしてリフレッシュするのにも向いています。
道の反対側にはコンビニエンスストアもありますので、休憩地点として立ち寄るにはもってこいのスポットです。
| 住所 | 千葉県成田市駒井野1338-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 0476-33-3309（道の駅 さくら館） |
| 営業日 | 年中無休 |
| 営業時間 | 6:00〜23:00（道の駅 さくら館は9:00〜18:00） |
| アクセス | 成田空港、成田ICから約10分 |
| URL | 成田市観光協会公式サイト |
さくらの山の駐車場
さくらの山の駐車場は「道の駅 さくら館」があるので、かなり広く作られています。
二輪用の専用駐車スペースもありますので、こちらに駐めると良いでしょう。
ちなみにさくら館の入り口に24時間使用可能のトイレが併設されています。
③【ひこうきの丘】の詳細・アクセス情報
成田空港のA滑走路から約600mの位置にあるひこうきの丘は、2016年にオープンしました。
比較的新しい施設のため広場は綺麗に整備されています。
丘の頂上にはハートの絵柄をした地面やタート型のモニュメントもありますので、恋人と訪れるのも良いかもしれません。
休日には家族連れで賑わうことも多く、活気がある観光スポットと言えるでしょう。
| 住所 | 千葉県山武郡芝山町岩山2012−6 |
|---|---|
| 電話番号 | 0479-77-3909（芝山町役場） |
| 営業日 | 年中無休 |
| 営業時間 | 6:00〜23:00 |
| アクセス | 東関東自動車道 成田ICより約25分 |
| URL | 芝山町公式サイト |
ひこうきの丘の駐車場
整備が行き届いた駐車場があります。バイクは入り口近くのスペースに駐めることになります。
こちらも朝一に訪れましたが、既に飛行機を撮影する人が何人か車内で待機していました。
このように綺麗なトイレも駐車場の敷地内に設置されていますので、休憩ポイントにもぴったりです。
実際にさくらの山・さくらの丘・ひこうきの丘を訪れてみた
三里塚さくらの丘
続いてはさくらの丘に行きます。
駐車場からすぐに戻ったところに入り口の階段があります。
階段を登ると、中央に大きな桜の木がある広場に出ます。
こちらもさくらの山同様に成田空港の滑走路や倉庫を見ることができます。
広場の裏手には丘の頂上へと続く通路があります。
頂上から広場を見た景色はこのようになっています。
さくらの山と比べて面積は小さいのですが、こちちらの方がアクセスが良いので、訪れやすいかもしれません。
成田市さくらの山レポート
県道44号線沿いにあるさくらの山へは、道の駅さくら館の駐車場にバイクを駐車していく必要があります。
途中、散策路の入り口がありますので、ついでに寄ってみます。
入り口近くには東屋があります。
雑草で覆われた散策路を道なりに進んでいきます。
朝早だと朝露がありますので、靴が水浸しになってしまいます。
散策路を進んでいきますが、草の茂みが多くなってきたので途中で引き返すことに。ライダーブーツを履いたままだと、行かない方が良いかもしれません。
散策路から戻り、さくら館の前を通ります。
ちなみにさくら館では地元で採れた物産や飛行機関連グッズなども販売されています。
さくら館の裏にはプロペラが展示してありました。
入り口が見えてきました。
園内は車やバイクでの侵入ができませんので、プランターでバリケードが施されています。
入り口すぐにある階段を進んでいくと、
目の前には成田空港のA滑走路が見える広場に出ました。
今回は朝一でしたので、こちらから撮影することはできませんでした。
せっかくなので奥の公園内の少し散策します。
歩きやすいハイキングコースのようにもなっていました。
身体をほぐすのにも丁度良いかもしれませんね。
あらためて公園内の広場をみると、大きな桜の木が見えます。
撮影時は9月ですので写真のように葉しかない状態ですが、4月の満開シーズンはかなり期待できる景色が撮れるのではないでしょうか。
ひこうきの丘のレポート
駐車場からすぐのところにある坂道を進むと丘に出ることができます。
ちなみに芝生は土足厳禁ですので、注意しましょう。
頂上にはハートのモニュメントも設置されています。
早朝に関わらず何人かのカメラマンが撮影待ちをしていました。
滑走路にはかなり近いように思います。
運よく着陸風景を撮影することができました。
ここまで近づくとエンジン音もかなり大きくなり、着陸時のアスファルト上を走行する音も聞こえてきます。
こんなにも大きな鉄の塊が空を飛んでいることが、少し不思議に思えてきます。
さくらの丘・さくらの山・ひこうきの丘は千葉ツーリングの立ち寄りスポットとしておすすめ
内陸に位置する空港らしい珍しい形の観光スポット。実際に間近で飛行機を見ると、その迫力に圧倒されます。
バイク好きであれば飛行機への興味にも通ずる部分があると思いますので、ぜひ近くで見ていただきたいですね。千葉ツーリングの際は、ぜひ訪れてみてください。
