【燈籠坂大師の切通しトンネル】バイク乗りのための観光スポットだ、ここは。

燈籠坂大師の切通しトンネル ツーリング

燈籠坂大師の切通しトンネルは、一部の人のみが知っている隠れ観光スポットとなってました。

SNSが普及し始めるのと同時に非日常的な写真を撮れるポイントとして広がり、現在では房総半島を代表する観光地となっています。

また、トンネル内にバイクや車に乗ったまま入れるため、バイク乗りが訪れる撮影スポットとして人気があります。

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目次

燈籠坂大師の切通しトンネルとは

燈籠坂大師の切通しトンネル ツーリング 千葉県

燈籠坂大師の切通しトンネル(とうろうざかだいしのきりとおしとんねる)は、東善寺の境内内にあり、弘法大師が行脚中が行脚中に腰を休めたという言い伝えがあります。

切通しトンネルは燈籠坂大師堂への参拝に行くために作られたもので、明治から大正時代あたりに手掘りで掘られたと言われています。

当時はこれほど大きくはありませんでしたが、昭和初期に鋸山の石切の技法を使ってさらに拡張され、現在の形になりました。

切り通した部分とトンネル部分を合わせると全長は100m、高さは約10mほど。風通しが良く、夏場でも非常に涼しく感じる観光スポットです。

バイクや車の映える写真を取ることができる

https://twitter.com/ug29u/status/1168071996082544645

何と言っても燈籠坂大師の切通しトンネルの一番の特徴は、バイクや車の映える写真が撮影できることではないでしょうか。

実際に訪れた時も、既に数名のライダーがいて、撮影の順番待ちをしていました。

順番待ちをしている際に話をしたりと、ライダー同士でも交流しやすく、まさにバイク乗りの為の観光スポットだと感じます。

ただ、土日や行楽シーズンになると、トンネル内や周辺は非常に混み合うため、バイクでの移動は十分に気をつける必要があります。

調べてみると、車も撮影できるようです。スペース的に余裕がないので、ぶつけないか少し心配になります。

燈籠坂大師の切通しトンネルへのアクセス方法

住所千葉県富津市 萩生8−2
駐車場約5台(車の場合)
全長約100m
アクセス館山自動車道富津竹岡ICより約8分

君津方面から国道127号線を南下すると、左手に赤い門が見えてきます。

燈籠坂大師の切通しトンネル 千葉県 ツーリング

ここの127号線は直線の通りですので、案外スピードが出ています。

門の曲がり角は直角に曲がり込んでいるため、いきなり減速して後続車に追突されないよう、早めに指示器を出しておくようにしましょう。

燈籠坂大師の切通しトンネルの駐車場情報

燈籠坂大師の切通しトンネル 駐車場

入り口の門をくぐると、すぐ右手に駐車スペースがあります。

撮影の順番待ちをする時は、こちらに駐車しましょう。

地域の人がご厚意で作ってくれたスペースらしいので、くれぐれもマナーを守って利用したいところです。

もちろんトイレも設置されています。

燈籠坂大師の切通しトンネルの詳細情報

実際に切通しトンネルを歩いてみました。

燈籠坂大師の切通しトンネル ツーリング バイク

駐車場から切通しトンネルに行くには、小さなトンネルを潜る必要があります。

トンネルを抜けたらすぐ右に燈籠坂大師の切通しトンネルがあります。

燈籠坂大師の切通しトンネル バイク おすすめ

道は綺麗に舗装されており、かなり歩きやすい印象です。

燈籠坂大師の切通しトンネル 天井

上部が明治から大正にかけて掘られたとされる部分で、現在歩いている部分は昭和初期に切り下げ工場をした部分となります。

日中はかなり暑かったのですが、トンネル内はひんやりとしていました。

燈籠坂大師の切通しトンネル 壁

壁を触ってみると砂がボロボロとこぼれてきて、人間の手で掘られたということを実感します。

燈籠坂大師 鳥居 階段

トンネルを抜けると左手に鳥居があり、燈籠坂大師へと続く階段があります。

ちなみに右手には休憩所があり、仮設のトイレも設置されています。

燈籠坂大師 休憩所 トイレ

燈籠坂大師の階段を登ると、途中で男坂と女坂と書いている分かれ道があります。

  • 男坂・・・急な階段で距離は近め
  • 女坂・・・緩やかな斜面で距離は長め
燈籠坂大師 男坂 女坂
燈籠坂大師 男坂
男坂は急な階段
燈籠坂大師 女坂
女坂は緩やかな斜面

性別と言うより、自分の体力と相談してどちらに行くか決めましょう。

燈籠坂大師 境内

境内はかなり標高が高いところにありますので、景色もまた絶景です。

燈籠坂大師の切通しトンネルはバイク乗りの聖地だった

燈籠坂大師の切通しトンネルは国道127号線のすぐそばにありますので、ツーリング途中に気軽に立ち寄れます。

また、愛車と共に撮影できる撮影スポットとしてはもちろん、バイク乗りが同士交流しやすいスポットだと感じました。

房総半島をツーリングするのであれば、ぜひ訪れていただきたいところです。

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