【欲しいバイクの選び方】自分にピッタリな1台を探す方法|診断付き

風を切って颯爽と走ったり、陸路であれば行きたいところに自由に行けるバイク。

「バイクに乗りたい!」

そう考えたときに、どうやって探せば良いのかわからない人も多いのではないでしょうか?

一言でバイクと言っても様々な形があり、価格も性能もバラバラ。自分にぴったりのバイクとは一体何なのかサッパリ分からないと思います。

金額を抑えて中古のバイクを買うにしろ、やっぱりそれなりの値段がするため、できるだけ失敗したくありませんよね。

そのためバイクを買う前には、状況分析と情報収集をする必要があるのです。

しかしバイク選びではもちろんスペックも大事ですが、数字以上に大事なのは自分に合うかどうかです。

そこで今回は、最終的に自分に合ったバイクを見つけるための方法

  1. まずはバイクのジャンル(種類)を知る
  2. 自分に向いているバイクのジャンル(種類)に絞る
  3. その中でピンと来たバイクの詳細を調べる

と3つの段階に分けてご紹介していきますので、

  • これからバイクライフを楽しみたい!
  • 次のバイクは何にしよう?
  • 最高のパートナーを見つけたい!

とお考えの人はぜひ読み進めていってください。

目次

バイク選び方①:まずはバイクのジャンル(種類)を知ろう!

バイク選びで迷ったときに始めることは、自分に合ったバイクのジャンル(種類)を絞ること。

バイクのジャンルをざっくり分けると、以下のようになります。

  • ネイキッド
  • ストリートファイター
  • オフロード
  • モタード
  • トラッカー
  • ツアラー
  • アメリカン
  • アドベンチャー
  • スーパースポーツ
  • ビッグスクーター
  • クラシック

ジャンルが違えば使用目的が異なり、デザインや性能も大きく変わります。

ここからさらに排気量や性能別に細かく分かれてくるため、何がなんだか分からなくなる危険があります。

まずはこの中からおおまかなイメージをつかみ、気になるジャンルを決めてしまいましょう!

ネイキッド

ネイキッド

バイクの中でも最もオーソドックスなスタイルで、教習車にも採用されているバイク。

外装パーツが付いていないため、一見どのバイクも同じようにも見えるかもしれませんが、車種によってヘッドライトの形やエンジン特性などが大きく異なります。

メリット
  • 自然なライディングポジション
  • メンテナンス性に優れている
  • 乗りやすくてバイクに慣れていなくても簡単に乗れる
デメリット
  • 高速道路で風の影響を受けやすい
  • 鉄フレームが多く以外と車重が重い
  • ノーマルだと他のバイクとの差別化がしにくい

ストリートファイター

ストリートファイター

スーパースポーツから外装パーツを外し、ハンドルも操作しやすいものを取り付けたバイク。その見た目からハイパワーなネイキッドとも言えるかもしれません。

鋭い目つきのヘッドライトや、跳ね上がったシートカウルなど、攻撃的なフォルムが特徴です。

メリット
  • 車体が軽くて乗りやすい
  • ハンドル角が大きく切り返しも楽
  • スーパースポーツ顔負けなハイパワー
デメリット
  • 外装パーツがないため風の影響を受けやすい
  • タンデムシートが小さく2人乗りがしにくい
  • 大柄な人には窮屈なライディングポジション

オフロード

オフロード

舗装されていない道路を走ることを想定して作られたバイクで、シート高が高く、長いサスペンションが特徴です。

エンジンも単気筒が多く、車体もスリムに仕上げられています。

メリット
  • 砂利道や土の上でも楽に走れる
  • 軽い車体はコケてもダメージが少ない
  • サスペンションが柔らかく乗り心地がいい
デメリット
  • 見た目に好き嫌いが現れやすい
  • 背が低い人は乗車するまでが大変
  • 風にあおられやすいため高速道路などの走行は向かない

モタード

モタード

オフロードバイクにオンロード用のタイヤを履かせたバイクで、街中でも機動力が特徴です。

ハイパワーでトルクがあるエンジンを搭載していることが多く、スロットルをひねれば簡単にウイリーしてしまうこともあるほどです。

メリット
  • 街中でもかなり小回りが利く
  • 見た目がかなりカッコイイ
  • ウイリーやジャックナイフなども簡単に出来る
デメリット
  • 排気音がうるさいバイクが多い
  • エンジン特性から高速道路での走行には向かない
  • 車体が軽すぎるため風が強い日に乗ると流されやすい

トラッカー

トラッカー

フラットトラック用に開発されたバイクがベースのバイクで、低重心の車体にアップハンドル、大きなオンロードタイヤが特徴です。

メリット
  • 低重心で安定感がある
  • メンテナンス性も抜群
  • 車体が軽く扱いやすい
デメリット
  • カスタムパーツのジャンル(種類)が少ない
  • 軽い車体は高速走行に向いていない
  • カッコイイ見た目のバイクが好きない人には向いていない

ツアラー

ツアラー

スーパースポーツのような見た目ですが、ロングツーリングを想定して作られたバイクです。

大きなカウルとロングホイールベースで、高速道路など直進での安定性はピカイチです。

メリット
  • 高速道路での圧倒的安定感
  • 以外と切り返しも良いため街中でも楽
  • ハイパワーなエンジンでかなりスピードが出る
デメリット
  • 狭いところでの取り回しが大変
  • 重い車体はコケたら起こすのに一苦労
  • カウルで覆われているためメンテナンス性がかなり悪い

アメリカン

アメリカン

アメリカの広大な大地を駆け抜けることを想定して開発されたバイク。長時間の運転でも疲れにくいライディングポジションとされています。

単気筒エンジンのサウンドも特徴的で、エンジンサウンドにもこだわりがある人におすすめです。

メリット
  • 渋いスタイルでファッション性も抜群
  • どれだけ乗っても疲れにくいライディングポジション
  • トルクがあるエンジンでストップ&ゴーが多い街中でも楽
デメリット
  • コーナリングは苦手
  • 部品が高額なことが多い
  • 車重もあるため切り返しが大変

アドベンチャー

アドベンチャー

大きな車体に長いサスペンションが特徴的で、オフロードバイクの親玉のようなバイク。

「アドベンチャー」という名前のように、これ1台でどこでも走り抜けられるようなパフォーマンスを秘めています。

メリット
  • オン・オフどこでも走破可能
  • 長距離移動でも苦にならない
  • ツーリングバッグが付属しているため旅行にも最適
デメリット
  • 価格が高い
  • 転かすと起こすのがかなり大変
  • シート位置が高く足つき性が悪い

スーパースポーツ

スーパースポーツ

サーキットなどで早く駆け抜けるために開発されたバイク。少しでも空気抵抗を減らすために全体がカウルで覆われ、見た目もかなりカッコイイデザインとされています。

メーカーのフラッグシップモデルであることが多く、最新システムが惜しみ無く投入されているため最新のバイクが欲しい人にはうってつけ。

メリット
  • 高速道路での安定性は抜群
  • ハイパワーなエンジンで加速も強烈
  • カッコイイ見た目から所有することの満足感が大きい
デメリット
  • 部品の値段が高い
  • 前傾姿勢のため長時間のライディングには向いていない
  • ついスピードを出してしまうためスピード違反をしやすい

ビッグスクーター

ビッグスクーター

原付スクーターを大きくしていたようなバイクで、大きなシートと大容量の収納スペースが特徴的です。使い勝手の良さやタンデムのしやすさから若者に人気があります。

メリット
  • ギアチェンジ不要で操作が楽
  • シートが大きく長時間でもゆったり乗れる
  • シート下の収納ボックスが大きく荷物がたくさん入る
デメリット
  • 車体が長く狭い路地でも走行が大変
  • 車幅があるためすり抜けがやりにくい
  • 中古バイクは至る所がいじられて程度が悪いものが多い

クラシック

クラシック

数十年以上昔のバイクを修理・カスタムして再び乗れるようにしたバイクで、クラシカルな当時の雰囲気が味わえます。

最近ではクラシック風な雰囲気を再現されたデザインのバイクがメーカーから販売されたりと、クラシックのデザインはバイクのジャンルの1つになりつつあります。

メリット
  • 見た目がかなり渋くてカッコいい
  • 整備やリペアの技術が身につく
  • 維持に手間がかかるため愛着がわく
デメリット
  • 部品が手に入りにくい
  • 故障しやすいため頻繁にメンテナンスしなければいけない
  • 身に付けるものをバイクに合わせないとかなりダサい見た目になる

バイクの選び方②:自分に合ったバイクを選ぶために必要な4つのことを確認!

バイクのジャンル(種類)を知ったら、次は自分に合ったバイクを選ぶときに必要なことを把握しておきましょう。

  1. ライフスタイル
  2. 予算
  3. 理想のバイク
  4. 自分の性格

どれも大事なことですので、1つずつ見ていきましょう!

1.ライフスタイル

「バイクが欲しい!」そう考えたときに自分がバイクをどのように使うかなど、ライフスタイルと照らし合わせてから選びましょう。

例えば、チョイ乗りや街中を頻繁に移動する目的がある人が、いきなりスーパースポーツに乗っても、扱いにくさからストレスを感じてしまうこともあるでしょう。

もちろんそれ以上に自分が選んだバイクを気に入っているのであれば構いませんが、用途にあったバイクでなければ長く乗り続けることは難しいのではないでしょうか?

2.予算

バイクを購入するために、予算の上限をしっかり決めておきましょう。

販売店などでバイクを買うときは、

  • 販売価格・・・車両本体価格のみ
  • 乗り出し価格・・・諸費用も含まれた価格

と、お店によって表示の仕方が違うので注意しなければいけません。

例えば大型バイクになると、いくら販売価格が安くても車検や税金などの諸費用が大きくかかり、予算をかなりオーバーしてしまうことがほとんどです。

あくまで乗り出し価格でいくらくらいかかるのかを把握する必要がありますね。

また、250cc以上のバイクであれば自動車のように車検も必要となるため、年間の維持費はある程度かかることを頭に入れておかなければいけません。

3.憧れ

せっかくの相棒選びですので、思い切って憧れのバイクを手に入れるのもアリなんではないでしょうか!?

憧れのバイクであれば多少予算オーバーしてしまっても頑張ってリカバリーできると思います。それに所有する喜びは何ものにも変えがたいでしょう。

「乗りたいバイクに乗る」

これが何よりも大事ですね!

4.性格

世の中にはたくさんのバイクがあり、様々な特徴があります。

バイク選びも人と一緒。

自分に合うバイクを選ぶには、まず己の性格を知るのも大事なんですよね。

バイクの選び方③:お気に入りのバイクを見つけたときに最終確認する4つのこと

お気に入りのバイクのジャンル(種類)を見つけたら、その中からさらに自分がピンとくるバイクを見つけていきます。

ここではピンとくるバイクを見つけた時に、本当に自分が所有できるのかどうかを把握するために、以下の4つのことを確認しましょう。

  1. 免許区分
  2. 大きさ
  3. 乗り心地
  4. エンジンの音

順に見ていきましょう!

①免許区分

乗りたいバイクがあっても、自分の持っている免許で運転できなければ公道でバイクは乗れません。まずは免許区分を確認しておきましょう。

  • 原付免許(原付1種)・・・50ccまで
  • 小型二輪免許/AT限定小型免許・・・125ccまで
  • 普通二輪免許/AT限定普通二輪免許・・・400ccまで
  • 大型二輪免許・・・無制限

ちなみにサーキット走行だと免許証が必要ないので、理論上はどの排気量のバイクに乗っても問題ありません。

しかし代わりにサーキットのライセンスが必要となります。

サーキットライセンスの取得条件は普通二輪免許を取得していることが条件となっていることが多いため、ほとんどのサーキットでは免許がなければバイクに乗れないということになりますね。

↓サーキット走行についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています!

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また、どうしてもバイクが乗りたいという人は、学科試験のみで免許が取得できる原付免許を取るか、思い切って合宿のある教習所で必要な免許を取ってしまうのもアリですね!

②大きさ

バイク乗りの中で、「買ったバイクが大きすぎて自宅の車庫に置けなかった!」なんて人も少なくありません。

そこで欲しいバイクの寸法と自宅の駐車所の大きさを把握し、出し入れが可能かどうか確認することをおすすめします。

③乗り心地

「見た目はカッコイイものの、いざ街中で乗ってみたらゴツゴツして乗るのが辛い…」なんてことにならないよう、できれば欲しいバイクを購入する前に、普段の使い方を想定しながら試乗しましょう。

ただし、乗り心地が悪くてもサスペンションを柔らかくしたり、カスタムやシートを交換したりと、お金をかければ対処方法はいくらでもあるのも事実。なるべくお金をかけたくない人は購入前にしっかり確認することをおすすめします。

④エンジンの音

バイクは見た目だけではありません。エンジンのサウンドや振動も大きな魅力なのです。

そのため実際に乗ってみてエンジンサウンドやバイクの振動も確認しましょう!

バイクの選び方まとめ:最終的には自分が乗りたいと思ったバイクに乗るのが1番!

お気に入りのバイク

ここまで自分にピッタリなのバイクを探す方法をご紹介しましたが、それ以上に大事にしてほしいことは、直感で自分が乗りたいと思ったバイクに出会うこと。

乗りたいバイクなら手に入れた後の故障や不具合が起こっても難なく対処できるはずです。また、マイナスポイントがあることで、かえって愛着が湧くことも考えられます。

最大の目的は、自分のライフスタイルの中にバイクを取り入れ、より一層生活を楽しむこと。

また、お気に入りのバイクを探すのもまたバイク選びの醍醐味ですので、見つからないと言って焦って探す必要もありません。

今回ご紹介した方法やバイク診断をきっかけに、少しでも素敵なバイクライフに繋げられたらと思います!

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この記事を書いた人

19歳から約10年間バイクレースをする/鈴鹿4時間耐久レースクラス優勝/全日本選手権フル参戦経験あり
当サイトではバイクレースやツーリングなど、あらゆるバイクに関する情報を提供しています。

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