千葉県のおすすめツーリングスポットとして、袖ヶ浦海浜公園・千葉フォルニアをご紹介します。
実際に公園内の詳細情報や駐車場情報などもご紹介していますので、ツーリングプランを考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
↓千葉県のおすすめツーリングスポットはYouTube動画で紹介しています。
袖ヶ浦海浜公園（千葉フォルニア）とは
千葉フォルニアは、袖ヶ浦海浜公園に続く約1kmほどの市道を言います。
直線が続く道沿いには大きなヤシの木が約100本ほど植えられており、その光景はアメリカのカルフォルニアのようだと言われています。
ゆったりと佇むヤシの木や、道路沿いの潮干狩り場など落ち着いた雰囲気は、そこにいるだけで十分にリラックスできる、大自然の絶景です。
もちろん有名な撮影スポットですので、県外からバイク乗りや車好きがたくさん訪れます。
バイク好き同士交流を深めることができるのもポイントです。
千葉フォルニアで撮影するのは迷惑行為なのか
千葉フォルニアではもちろんヤシの木を背景に撮影するのが最もメジャーな方法なのですが、最近は路上駐車や迷惑行為を防止するため、幹の部分に大きく「路上駐車禁止」のシートを巻いています。
千葉フォルニアにある「海浜公園通り」は工業地帯への連絡路にもなっているため、日中はダンプカーやトラックなども沢山行き交います。
過去に撮影するため中央分離帯の方に行ったり、急に道を横切ったりする人が後が絶えなかったそうで、市は泣く泣く写真映えしないスポットにせざるを得なかったとか。
2本に1本の割合でシートを貼っているため、上手く角度を調整すれば映える写真も取れなくはないですが、やはり交通量が少なくないところでバイクを停めての撮影は少しリスクがあります。
ですので、安全に撮影するということだけを考えるのであれば、運送会社や工場が休みの土日の早朝を狙うのが良いかもしれません。
袖ヶ浦海浜公園（千葉フォルニア）へのアクセス方法
| 住所 | 千葉県袖ケ浦市南袖３３ |
| 定休日 | 年中無休 |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | 200台以上 |
| アクセス | 木更津金田ICより約10分 |
東京方面から訪れるには、アクアラインを利用するのがメジャーな方法と言えます。
ただ、土日に関しては東京近辺から木更津方面に向かう人も多いため、日中アクアラインは渋滞します。
バイクなら間をすり抜けすることはできますが、やり続けると神経が疲れてしまいますので、なるべく事前に道路情報を確認しておくことをおすすめします。
また、周辺の潮干狩り場は3月から7月にかけてがピークですので、駐車場や周辺が混雑しやすくなっています。
ほかにも、9月に袖ヶ浦海浜公園で大型のフェスがあるため、周囲の道が大変混雑します。
袖ヶ浦海浜公園（千葉フォルニア）の駐車場
千葉フォルニアには駐車場が存在しませんので、その先にある袖ヶ浦海浜公園の駐車場に停める必要があります。
駐車場は2ヶ所に分けられています。手前の駐車場はかなり広いため、駐車スペースに困ることはないでしょう。
バイクの専門駐車場はありませんので、車のスペースか駐車場脇に停める必要があります。
自転車用の駐車場はしっかり作られていますので、自転車ツーリングで訪れる方も多いのでしょう。
ちなみに両駐車場にはトイレと自販機も併設されています。
袖ヶ浦海浜公園（千葉フォルニア）の周辺情報
都心からアクセスしやすい千葉フォルニアの周辺には、さまざまな施設やグルメスポットがあります。
三井アウトレットパーク木更津
大型アウトレットモールの三井アウトレットパーク木更津は、高級ブランドや人気のファッション商品がお手軽に手に入れられるだけでなく、たくさんのカフェやレストランが併設されており、休憩や食事休憩にぴったりのスポットです。
アウトレットパーク周辺にはカインズモールやコメダ珈琲など馴染み深いお店もたくさんあります。
千葉フォルニアから5分くらいで行ける距離で、気軽に利用できるのもポイントです。
| 住所 | 千葉県木更津市金田東３丁目１−１ |
| 営業時間 | 10:00~20:00 |
| URL | 公式サイト |
木更津KiSARA
アウトレットパークの目の前にある和食屋。
木更津港で水揚げした海鮮を直送で仕入れているため、新鮮な魚介類が楽しめます。お洒落な店内や豪快な海鮮丼が目玉です。
ツーリングの姿で入るのが憚られるような雰囲気をしているかもしれませんが、そんなことはありません。ぜひ一度は行っていただきたいところです。
| 住所 | 千葉県木更津市金田東6-3-6 |
| 営業時間 | 【平日】11:30-15:00 /18:00-22:00【土日祝】11:30~22:00 |
| URL | 公式サイト |
大沢食堂
主に蕎麦屋うどんなどの麺類を提供していますが、ボリュームたっぷりの丼ものやカレーなども人気があります。
気軽に入れる街中の食堂という雰囲気をしており、ツーリングで千葉に訪れるライダーからも人気があります。
新しく移転したお店は駐車場も店内も広く作られており、清潔感も抜群。気軽に立ち寄れるご飯屋としてかなりおすすめです。
| 住所 | 千葉県袖ケ浦市２丁目31 |
| 営業時間 | 11:00-19:30 定休日：水曜日 |
袖ヶ浦海浜公園（千葉フォルニア）の詳細
実際に袖ヶ浦海浜公園と千葉フォルニアを散策してみました。
千葉フォルニア
千葉フォルニアの海沿いは浅瀬が広がり、潮干狩りをしている人を見かけます。
天気が良いと、海岸からアクアラインが見えます。
このように全体の写真を撮ろうとすると、どうしても路上駐車禁止のシートが巻かれたヤシの木が映ってしまいます。
ここは視点を変えて、下からのアングルから撮っておきます。
袖ヶ浦海浜公園
海浜公園の方は整備が行き届いた大きな公園という印象でした。
公園中央は芝生の広場があります。
第2駐車場の近くには風力発電施設もありました。
現在は利用していないらしく、ブレードが取り外されています。
麓のピクニック広場にはドーム型の建物もあります。
展望台
袖ヶ浦海浜公園の中で一番の観光スポットが、この展望台です。
もちろん登ることもできます。
入り口はこのようになっています。ここから頂上まで螺旋状の階段が続きます。
登ってみると最初は楽しく感じますが、全部で83段もあるので、途中からしんどくなってきます。
頂上は風が当たるため、帽子を被っている人は十分に注意しましょう。
風の影響で少し揺れますので、高所恐怖症の人からすると、かなり怖いと感じるかもしれません。
頂上からの景色はこのようになっています。
東京湾の景色を楽しめる抜群のツーリングスポットだった
路上駐車や迷惑行為を防止するために対策が施された千葉フォルニアでしたが、実際に行ってみるとその景色の良さは衰えることなく、残念なスポットだと思うことはありませんでした。
袖ヶ浦海浜公園の展望台からの景色も抜群。ツーリング先で手軽に景色を楽しみたいという方は、ぜひ訪れていただきたいところです。
