レースに向けてのトレーニングで一番手軽に行えるものがランニングですよね。
でも慣れない状態からいきなり無理をしても身体を痛めるリスクもあります。
もちろん注意するに越したことはありませんが、最近はトレーニングを助けてくれるものも沢山あるため、これからランニングをするのに揃えたいものをご紹介します。
長く続けるためには身体を痛めないように気をつける
特にランニングを始めた頃はまだ身体が慣れていない上にフォームも安定しないと思います。
ぼくも最初はカジュアルシューズで始めましたが、長い距離を走ろうとするとやっぱり足の裏が痛くなってきたり、何より腰痛が発生するんですよね。
そのため、長くトレーニングできるようには身体を傷めないように考えないといけません。
もちろん最初は
- ペース配分をしっかりコントロールする
- しっかり身体をケアする
ということも大事ですが、現在は様々アイテムもあるため、効率よくトレーニングをおこないたいところ。
そのためランニングで必要なものを以下でご紹介します。
ランニングを始めるのに必要なもの
現在ぼくがランニングの時にいつも使っている必要不可欠なものをご紹介します。
ランニングシューズ
ランニングで一番重要なのは「ランニングシューズ」です。
ランニングシューズのメリットは大きく2つあります。
- 足腰への負担が少なくなりケガをしにくくなる
- 安全に速く走れる
普通のカジュアルシューズやスニーカーはランニング用に設計されていないため、ランニングに使用すると地面のショックがもろに足に伝わり、そのまま続けていると足全体どころか腰にも負担がかかります。
特にアスファルトの路面は地面が硬いため、衝撃がもろに伝わります。
その状態でランニングを続けていると慢性的に足が痛くなってくるんですよね。
ちなみにぼくはアシックスのランニングシューズを愛用しています。
このシューズはかかとの部分にゲルのクッションがついているため着地した時にショックを吸収してくれます。
実はレースでの転倒の影響で腰痛持ちだったのですが、このランニングシューズを履くことで腰痛が無くなりました。
それぐらいクッション性がしっかりしているんですよね。
実はこのシューズは2年ほど使っていますが、そろそろ買い換えようかと考えています。
ランニングシューズは消耗品
ランニングシューズは消耗品と考えてもいいと思います。
なぜなら古くなってくると、
- クッション性がどんどん無くなってくる
- 全体が広がってくる
- 靴底が減ってくる
ということが発生してきます。
長く使っていると当然自分の体重を受けているため、靴底が潰れてきてペラペラになってきてクッション性が減ってきます。
また、ランニングシューズは足を包み込むようにできており、靴擦れが起きないようになっていますが、長期間使うことで周りが広がってきてどんどんガサガサになってきます。
その状態で走り続けると足のどこかが擦れて靴擦れを起こしてしまいます。
ランニングシューズは安いものでも1万円ぐらいはしますが、自分の身体の負担を考えると決して高い買い物ではないと思いますので、まず最初に用意することをおすすめします。
ランニングウェア
ランニングウェアは普通のシャツと比べて以下の特徴があります。
- 汗を吸いやすい
- 乾きやすい
- よく伸び、破れにくい
ランニングをすると必ず汗をかき、この汗の状態でランニングのコンディションも大きく関わってきます。
もちろん軽量で薄手なのですが、汗をかいてもサラッとするため冬場のランニングのでも中に着ておくことをおすすめします。
心拍数計、ランニングウォチ
最近始めたのですが、ランニング中に心拍数を測るように意識し始めています。
なぜかというと、バイクに乗っている時の心拍数を目指してトレーニングする方が、よりバイクに乗るためのトレーニングになるのではと考えられるから。
さらにセットで歩数や消費カロリーが表示されるものがあるため、自分のトレーニングの成果が数値でわかるのはモチベーションにも繋がるでしょう。
スマホのアームバンド
ぼくはiPhoneで音楽を聴きながらランニングしていて、今まではズボンのポケットに入れていたのですが、この前落として画面を割りました…やはりポケットは危険ですね。
なのでランニング用の専門ケースは必須と考えられます。おすすめは腕に巻く「アームバンド」がいいでしょう。
スポーツイヤホン
ランニング専用のスポーツイヤホンも存在します。
スポーツイヤホンの特徴は
- ワイヤレスタイプのものがある
- 汗で濡れても問題ない
- 振動でズレにくい
というメリットがあります。
特に普通のイヤホンは汗でスピーカー部分が濡れてくると音が聞こえにくくなったり、さらにランニングの振動で耳から抜け落ちてくるんですよね。
そうなると集中できなくなるので特にズレにくさ重視で選ぶ方がいいでしょう。
冬場にあると便利なもの
特に冬場は冷たい風が当たるため、走り始めが辛い…そのため、冬場になると快適に走れるものをご紹介します。
手袋
冬場にランニングをするとすぐに手がかじかんできます。その状態ではスマホを操作するのも嫌になってくるため、冬場のランニング時は手袋を着用するようにしています。
ぼくが手袋を選ぶ時の基準は
- あまり厚手じゃない
- スマホの画面が触れる
ですね。
冬場のランニングでも汗はかくため、あまり厚手のゴワゴワしたものだと逆に汗がこもるので、なるべく薄いものにしています。
それと、走りながら音楽を聴くため、できればそのままスマホを操作できるタイプを選んでいます。
ランニング専用ではありませんが、バイクのグローブの下に付けるインナーグローブも存在しています。
ぼくはあまり寒くない時はこのインナーグローブをランニング中に使用しています。
ネックウォーマー
真冬のランニングは寒すぎるとやる気が出なくなることもあるためwwまずは走り始めの防寒対策をしましょう。やる気出ないと致命傷ですよね。
おすすめはネックウォーマーをつけて走っています。
ただ、自分の息や汗ですぐに邪魔になることがあるため、あくまで使用するのは走り始めだけで身体が温まってきたらすぐに外ます。
あるとトレーニングの効果が倍増するもの
直接は関係ありませんが、トレーニングの効果が上がりそうなものをご紹介します。
加圧シャツ
去年からほぼ毎日使うようにしていますが、実はランニング中に使ってもいいのではと思います。
しかも着ていると結構身体が温まってくるため、冬場はちょうどいいと思います。
ただ、汗を吸ってサラッと乾くタイプではないため、夏場に着てランニングするとマジで暑くて死にそうになります。
トレーニングを長く続けられる工夫をしよう
ランニングを安全に快適にできればより集中して走ることができ、トレーニングの効果も高くなるでしょう。
もちろん全部が全部必要であるわけではないですし、人によっては別のものが必要と思うものもあると思います。
自分に合ったものを選んで快適なランニングができるようにしましょう!

